自動車離れが叫ばれるなか、でもやっぱりあると便利な自動車。移動手段として、ステータスとして、自動車に求める対価は人それぞれかもしれませんが、自動車は生活必需品という方もまだまだ多いですよね。そんな自動車ですが、所有しているだけでも維持費がかかります。何気なく支払っているその維持費、本当に適正ですか?今回は自動車所有者やこれから自動車を取得しようとしている方必見の自動車の維持費を下げる方法をご紹介したいと思います。
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目次
実際にかかる車の年間維持費
自動車を所有した場合に実際に必要な維持費の詳細は以下の通りです。
自動車税
自動車にかかる税金と言えばご存知自動車税です。これは走行が出来る出来ないに関わらず、その年の4月1日に所有していると1年分の税金が課税される仕組みになっています。軽自動車の税額は一律、普通車の税額はエンジンの排気量の大きさによって課税されます。新車登録から13年を超えると重課され税額が上がる仕組みになっています。 →13年を超えると古い車にかかる税金は上がる?
燃料代
現在の自動車はガソリン、軽油、LPG、電気の4種類の燃料で動いています。特にガソリンや軽油は中東情勢により価格の上下がかなりありますよね。自動車毎に燃費がかなり違うのもポイントですね。
駐車場代
普通車を取得する場合は駐車場の確保は取得前の必須条件です。駐車場代は地域やエリアによってかなり価格差が出るところですね。
自動車保険
車検を通す時に強制加入保険に加入しますが、賠償額が増加している昨今では、強制加入保険だけでは万が一の時に賠償しきれない事がほとんど。そのため、強制加入保険とは別に任意にで加入するのが自動車保険。保険のプランや会社によって保険料が大きく違うのもおもしろいところです。
車検代
乗用車の場合は普通車と軽自動車の違いなく2年毎に受ける必要がある自動車検査、略して車検。公道走行をする為に定められた基準に適合して安全に走行できるかを検査する仕組みです。車検費用は大まかに、自動車重量税+自賠責保険料+手数料+整備費用となります。
修理代部品代
自動車は機械であるが故にいつかは故障します。またいくら気を付けて運転していても事故を起こしてボディにダメージを受ける事態も発生します。こういった場合の突然の出費も維持費として念頭においた方が良いでしょう。
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乗り換えで得られる維持費削減効果
自動車を乗り換える事により維持費削減が期待できるのは「税金」「燃費」「整備費用」です。税金
愛着があり古くなっても乗り続けている愛車。日本の税法上、古い自動車ほど維持費が高くなる傾向にあります。例えば自動車に課税される「自動車税」と「自動車重量税」は、新車から13年経過すると重課され税額がいきなり20%程度アップしてしまいます。また自動車税は普通車に比べ軽自動車がかなり安く、普通車の中でも排気量の小さいコンパクトカー等は安くなっています。
新車から13年を経過した排気量の大きな普通車にお乗りの方は、年式の新しい軽自動車に乗り換えるだけで、二つの税額が驚くほど安くなります。
燃費
また毎月の走行距離の応じて変わる燃料費ですが、これも燃費の良いハイブリッドカー等に乗り換える事で驚く程削減できるはずです。特に毎月の燃料費が数万円にのぼる自動車のヘビーユーザーには燃費の良い自動車への乗り換えで得られる効果は絶大です。
整備費用
自動車は機械であるが故に、やはり古くなればなるほど故障リスクも上がっていきます。日々のメンテナンスの有無に関わらず、いきなり壊れてしまう事も。メンテナンスフリーが進む現在の自動車では、やはり新しい方が整備費用が抑えられます。
相見積もりで得られる維持費削減効果
相見積もりをとる事で大きく下げられる維持費は車検代と自動車保険です。
車検代
車検費用は前述の通り自動車重量税+自賠責保険料+手数料+整備費用の4つで構成されています。重量税と自賠責保険料はどこに依頼しても同じ額が必要な部分です。車検にはユーザー車検制度があり、実際には自分の車を陸運局に持ち込んで自分で車検を通す仕組みもあるんです。車検費用はこの方法が最も安くなります。この場合、点検整備は自分でしなければなりませんが、メンテナンスフリーな現在の自動車では、意外とそのままの状態でも車検が通る事がほとんどです。しっかりと点検整備も依頼出来る自動車販売店でも、車検費用には大きな差が出ますので、いくつかの店舗に車検見積もりを取るとその差が実感できます。
自動車保険
自動車保険は自動車購入店で一緒に加入する事が多いですが、実は現在ではネット自動車保険の保険料がかなり安くなっています。自動車保険はほとんどの方が1年更新の契約になっていますので、更新のタイミングで自動車保険の相見積もりをとってみると、同じような補償内容で保険料が大きく違う事に驚かされるはずです。ネット保険はインターネットから簡単に見積もりがとれますのでおススメです。
日常気を付ける事で得られる維持費削減効果
日常で気を付ける事で下げられる維持費は「整備費用」「燃費」「駐車場代」「オートローン」があげられます。
整備費用
自動車の整備と聞くと、しっかりとした整備工場でタイヤを取り外して自動車をバラバラに分解して・・・。というイメージがあるかもしれませんが、このような分解整備が求められるのは12カ月点検や24カ月点検といった法定点検の時だけなんです。実際には日常的に自動車に対する簡単な点検を行う事で、その後に起こる重大な故障を防ぐ事が最も簡単にかつ確実に整備費用を削減する方法なんです。簡単な日常点検といっても、それは普段から運転している時に違和感を感じたり異音がしたり、車からのメッセージを聞き、すぐにメンテナンス工場に相談に行くのも日常点検と言えます。車が発する違和感や異音は車からの不調の合図です。常に気にかけて運転する事も点検なんです。 また、簡単な消耗品は自分で交換すると整備費用も削減出来ます。例えばワイパーゴムやエアコンフィルター等は自動車部品ショップ等で多くの車種に適合するものが安く売っていますし、ほとんどの車種は自分でも簡単に交換できるようになっています。燃費
実は全く同じ車種であってもドライバーが違えば燃費も違うのが燃費なんです。どれだけ燃費が良いとされる自動車に乗り換えたとしても、荒っぽい運転をするとどうしても期待通りの燃費に達しません。つまり燃費の良い車種に乗り換える事と同様に、好燃費運転を心がける事もかなり重要なのです。 好燃費運転の極意とは、急発進のような無駄な加速をしない事につきます。ガソリンはエンジンを回転させる為に燃焼していますが、同じ距離を進むにも無駄なエンジン回転を抑える方がガソリン使用料はもちろん少なくて済みます。また、法定速度を大幅に超えるような高速走行ももちろんご法度です。 好燃費=安全運転とも言えます。日々の安全運転の心掛けが無駄なガソリン代を抑えてくれます。駐車場代
自宅に駐車場がない場合、もちろんですが駐車場を確保しないと自動車の所有が出来ません。借りている駐車場代については都心と地方では地域差がかなりあると思います。ただ、実は駐車場代はオーナーが実質的にそのエリアのだいたいの相場を元に決定して募集していますので、そのエリアエリアによっても駐車場代に高低はあるんです。 つまり似たような条件であっても、自分が借りている駐車場の隣の方が賃料が安い事だってあるんです。特に賃料が安く条件の良い駐車場はなかなか空きが出ませんので、最初に駐車場探しをした時も空きが無かったかもしれません。もし今よりも賃料が安く条件の良い空きの無い駐車場が近隣にあれば、空きが出るまで予約を入れておくと良いかもしれません。賃料は毎月の支払いがほとんど。月々で考えると安くなる賃料は少なくても、年間を通した削減費はかなりのものではないでしょうか。オートローン
自動車購入に際してはオートローンを利用する方も少なくないと思いますが、やはり気になるのは借り入れ利息です。いくら安く自動車を購入出来たとしても、利息が高いと「総支払額」はかなり高額になってしまいます。特にオートローンは加盟店毎に借入利息の差が大きいので、自動車購入時に高い利息のローン会社を利用してしまった場合は、銀行系の借り換えオートローンを利用するのも検討しましょう。まとめ
自動車の維持費は車種によって、年式によって、状態によって大きく差がでます。税額や燃費によってやはり維持費が最も安くなるのは軽自動車です。逆に維持費が最も高くなるのは、新車から13年を経過した大排気量の普通自動車です。こういった自動車にお乗りの方の乗り換えによる年間維持費削減効果は絶大と言えます。
乗り換えの際の古い自動車の廃車は、廃車本舗がおススメです。いくら乗り換えたからと言っても、きっちりと廃車手続きを踏んでおかないと、誤ってそのまま課税される事もあります。廃車本舗に廃車を依頼すれば、引き取りから解体、書類手続きまで全て無料です。乗り換えの際の廃車を検討されている方は、まずは廃車本舗の無料査定をご利用されてみてはいかがでしょうか。
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