徹底比較!車種別の自動車の気になる維持費!

現在、日本国内で販売されている自動車には大きく分けて軽自動車、普通車の2種類が存在します。更にその2種類には貨物車、乗用車の2種類があり、更に普通車の乗用タイプには排気量の小さいコンパクトカーと呼ばれるカテゴリーが存在します。今回は、1、軽乗用 2、軽貨物 3、普通車乗用コンパクト 4、普通車乗用 5、普通車貨物の5つのカテゴリーに分け、維持費を項目別の安い順のランキングにしてご紹介します。とりわけ維持費の中でもカテゴリーによって影響を受けない駐車場代やオートローン費用は除外します。

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車種別で自動車税を比較してみる

  1. 軽貨物5,000円
  2. 軽乗用10,800円
  3. 普通車貨物16,000円
  4. 普通車乗用コンパクト(電気自動車)29,500円
  5. 普通車乗用45,000円

毎年4月1日時点での自動車の所有者にその年度一年分の税額が課税されます。2015年4月より軽自動車税は新税額が適用されていますので、今回はそれを基準にしています。

自動車税最安ランキング第1位はもちろん軽自動車の貨物車となりました。軽貨物は軽トラックや軽バンといった仕事用に使われるカテゴリーの自動車です。軽トラックの場合は2人乗り、軽バンの場合は4人乗れて、さらに荷物もかなり積める一台です。荷物を積む事が主目的の為、乗り心地の面では劣りますが、新税額適用でも年間5,000円の税額はかなり優遇されていますね。

2位は軽乗用です。新税額適用前は年税額7,200円とかなり安い税額でしたが、新税額適用によって年額1万円超え。それでも普通車に比べるとまだまだ安い税額です。

第3位の普通車貨物は積載出来る荷物の重量と排気量によって自動車税の年税額が決まります。今回はハイラックスを基準にした年税額となっています。例えば営業用のイメージが強いプロボックスは、ハイラックスに比べ排気量が小さい分年税額が14,300円となります。軽よりは若干割高ですが、貨物車はかなり自動車税で優遇されていると言えますね。

第4位はコンパクトカーです。一般的に排気量1500cc以下の普通車を指します。排気量の大きさによって税額が決まる自動車税では、普通車の中ではコンパクトカーが安いと言えます。29,500円は排気量1000cc以下の自動車に適用される税額です。

番外編として、ガソリンエンジンを搭載しない電気自動車の自動車税は一律で29,500円が課税されています。例えば軽自動車をベースにした電気自動車であっても、テスラのような高級電気自動車であっても一律の税額となっています。

ランキング最下位はやはり普通車乗用タイプです。排気量500cc毎に自動車税の税額は上がっていきます。年税額45,000円は排気量2000cc以上2500cc以下の自動車に適用されます。ちなみに最も高額な税額は排気量6000ccを超える自動車で、111,000円が課税されます。

車種別で燃料費を比較してみる

  1. 普通車乗用コンパクト
  2. 軽乗用
  3. 普通車乗用
  4. 普通車貨物
  5. 軽貨物

燃料費のランキングで圧倒的に上位を独占するのはやはり普通車乗用コンパクトタイプです。そもそも燃費の良い排気量の小さいエンジンに、ハイブリッドシステムを搭載したモデルが各メーカーの好燃費車の特徴です。元祖ハイブリッド車のトヨタプリウスはボディサイズこそ普通車乗用ですが、現行モデルのエンジンが1800ccの為に、コンパクトタイプとしました。

次にやはりといった感じで軽乗用タイプです。軽自動車はそのボディサイズの制限から、コンパクトカーのようにハイブリッド化が難し為、車重の軽いアルトやミラといったモデルの燃費が良くなっています。一方、軽乗用で人気のトールサイズのボディーが大きく車重の重たいモデルは意外にも燃費は悪く、更にターボモデルとなると普通乗用よりも悪くなる傾向にあります。

普通車乗用タイプは、イメージとしてはかなり燃費の悪いイメージがありますが、実はハイブリッドモデルには軽乗用タイプと遜色ない程度の好燃費をたたき出す車種もあります。各メーカーのフラッグシップモデルもこのカテゴリーに属しますので、そういった車種は大排気量の為おのずと燃費も悪くなります。

最後は普通車貨物と軽貨物です。乗り心地は重要視せずに安価に多くの荷物を運ぶ事に重点を置いたモデルなので、実は燃費はそれほど良くありません。特に荷物を積んだ状態なら尚更です。普通車貨物タイプは1500cc前後のモデルが多く、燃費だけをとると実は軽貨物よりも優れています。大差はありませんが、荷物を積んだ状態ではやはり普通車貨物タイプに燃費の軍配は上がります。

車種別で自動車保険を比較してみる

  1. 軽乗用
  2. 軽貨物
  3. 普通車乗用コンパクト
  4. 普通車貨物
  5. 普通車乗用

自動車保険の保険料は、軽自動車の乗用タイプ貨物タイプがほぼ同率だと言えます。普通車に比べるとスピードもあまり出ない為に事故率が低く、保険料は普通車に比べ割安になります。貨物車の場合、保険会社によってはドライバーの年齢条件の特約を付帯できないものもありますが、この場合はもちろん保険料は割高になっています。

次に保険料が安いのは普通車乗用コンパクトです。これも普通車乗用タイプに比べると事故率が低くなっていますので、保険料として割安になっています。

更に続くのが普通車貨物です。普通車乗用に比べると比較的事故率が低い為に、同車種の乗用モデルと貨物モデルで比較すると、やはり貨物モデルの方が保険料は安くなります。

保険料が最も高いのは、やはり普通車乗用モデルです。普通車でもいわゆる高級車になればなるほど保険料は割高になります。更に事故率が高くなるスポーツタイプの乗用車の保険料は最も保険料が高くなる傾向にあります。

車種別で車検代を比較してみる

  1. 軽貨物
  2. 軽乗用
  3. 普通車貨物
  4. 普通車乗用コンパクト
  5. 普通車乗用

車検費用の内訳は自賠責保険料・自動車重量税・車検受験印紙代・整備費用の4項目とします。

この4項目のトータルを考えると、最も安いのは何といっても軽貨物タイプだと言えます。軽貨物タイプは普通車貨物と違い車検期間は2年なので、軽乗用タイプと同じ車検期間が適用されます。軽乗用タイプより重量税が若干安くなっており、更に何といっても整備費用は乗用タイプに比べると安価になります。これは車体価格自体を安くするために、構造が簡単で部品自体も安い為です。

次に同じく軽自動車の乗用タイプです。軽乗用タイプにはエコカー減税の適用を受けられる車種も多く存在し、実は重量税がかなり安くなる車種も多くあります。ただ、軽乗用タイプの重量税そもそもが安く、減税効果は少ないかもしれません。また、特に最近の軽乗用は、多くの便利な機能や装備が搭載されていますので、貨物タイプより構造が複雑になったため、整備費用が割高になっています。

3位は普通車貨物タイプです。いわゆる4ナンバーと呼ばれるこのカテゴリーは、車検期間が1年間なので、自動車重量税や自賠責保険料も取り敢えず1年分で済みます。ただ、特に自賠責保険料は2年分加入数る場合に比べると、1年分しか加入しない場合の方が割高になります。ただ、軽貨物同様に、構造自体も簡単で使われている部品自体も安価なものが多いので、整備費用は乗用タイプに比べると割安になります。

最後は、普通車乗用コンパクトと普通車乗用タイプです。どちらもハイブリッドモデルのエコカー減税の適用を受けている車種は、自動車重量税がかなり優遇されています。しかしハイブリッドモデル以外であれば、2年分の自動車重量税はかなり重荷になります。軽自動車に比べると、自賠責保険料は2年で1,000円程度しか違わないのでこの点は割安だと言えますが、しかし整備費用に目を向けると、これは割高になると言わざるを得ません。特に普通車乗用タイプのフラッグシップモデルのような高級車は、使われている部品も高価なものが多く必然的に整備費用は高額になります。

車種別で消耗品を比較してみる

  1. 軽貨物
  2. 普通車貨物
  3. 軽乗用
  4. 普通車乗用コンパクト
  5. 普通車乗用

消耗部品は、自動車の故障修理費ではなく、普通に使用していると交換が必要になる1.エンジンオイル&エレメント2.タイヤ3.ワイパーゴムの3つに的を絞ります。

消耗品が最も安いのは、やはり軽貨物車です。エンジン排気量660ccの小さなエンジンの為、エンジンオイルの必要量も2リットル台と大変少なく、またタイヤも乗用車向けのものではなく貨物用の安いタイヤもあり、年間走行距離がかなりあっても消耗品は安くすみます。

2位の普通車貨物タイプも同じ事が言えます。貨物用の安いタイヤがあり、また普通車であっても1500cc程度のエンジンが搭載されているモデルが多い為に、エンジンオイルも少なくて済みます。

3位は軽乗用です。660ccの小さいエンジンなのでエンジンオイルこそ必要量は少なくて済みますが、意外にもタイヤ代が高くなることも多いと言えます。車種やグレードにもよりますが、最近では軽自動車のホイールの大口径化がすすみ、14インチ15インチはもちろん、純正で16インチを用意する車種もあります。更に扁平率の高いタイヤは14インチや15インチであっても、普通のものよりもかなり高価になります。

4位は普通車乗用コンパクト。消耗品代だけをとれば、軽乗用とあまり変わらないのですが、若干エンジンオイルの必要量が多い事と、タイヤサイズの平均が大きい事で4位となりました。

そしてやはり最下位は普通車乗用です。普通車乗用はグレードによって排気量の違うエンジンが搭載されている場合が多く、また車種によっても排気量の違いはかなり大きくなります。それを踏まえても、4位のコンパクトカーに比べるとエンジンオイルの必要量はかなり多くなり、排気量が大きいエンジン程、粘度の高いより高級なエンジンオイルが必要となります。またタイヤ代は、扁平かつ大口径なサイズが必要な場合が多く、普通乗用のタイヤ一本にかかる費用が、軽自動車のタイヤ4本よりも高額になるケースは普通にあります。

まとめ

維持費を項目毎に分けると、その自動車の維持費が安いのか高いのかが細かく見えてきます。

→「カテゴリー別!維持費の安い車ランキング!」

多くのカテゴリーで、軽自動車の維持費は安く普通車の維持費は高いという結果になりました。維持費の高い普通車の魅力は大人数で乗れて力強い走りです。ただ、もしほとんど乗らなくなった普通車があれば、やはり廃車がおススメです。廃車手続きをする事で、課税をストップさせる事ができ、やっと維持費から解放されます。

廃車手続きは、廃車本舗に依頼すれば全て無料で行ってくれます。初めての廃車でどうしていいか分からない場合でも、知識と経験豊富な専門のスタッフが丁寧に電話で対応してくれます。まずはお気軽に無料の買取査定を電話で依頼してみてはいかがでしょうか。