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車を売却や廃車する際にETC車載器は外した方が良いの?ETC2.0は何が違うの?車乗り換えの際のETC車載器はどうする?
車を売却や廃車する際にETC車載器は外した方が良いの?ETC2.0は何が違うの?車乗り換えの際のETC車載器はどうする?
車を売却や廃車する際にETCは付けたまま引き渡すか、取り外してから引き渡すか悩むものです。 ETCはおおよそ1万円前後のものですが使用済みのETCは取り外して買取に出す方がお得になるのでしょうか。 車を乗り換える場合はETC車載器は引き継ぐ方がお得なのでしょうか。 また、1万円前後のETC1.0と2万円前後のETC2.0の違いはなんなのでしょうか。 今回は車を乗り換えや売却する際にETCを取り外すべきなのかについてやETC2.0についてご紹介させて頂きます。

ETC1.0車載器とETC2.0車載器の相場

※カー用品店の価格を参考 ETC1.0は8,000円前後から販売されています。 ETC2.0は19,000円前後から販売されています。 本体価格とは別にETCセットアップ料金と取り付け工賃がかかってきます。 ETCセットアップ料金は3,000円前後からです。 ETC車載器取り付け工賃は4,000円前後からです。

ETC本体の買取相場は?

フリマ相場の場合 ETC1.0の場合で1,000円から5,000円あたりが取引相場です。 ETC2.0の場合で5,000円から12,000円あたりが取引相場です。 中古カー用品店に買取をお願いした場合はフリマ相場よりも低価格になることが多いようです。

ETCの取り外し費用は?

ETCの取り外し工賃の相場は3,000円+税の3,300円程度が一般的です。 取り付けと変わらない工賃で取り外しもできることが多いです。 フリマアプリでの取引相場は1,000円から5,000円なので取り外し工賃や手間を考えるとよほど新しい車載器(ETC2.0など)ではない限り付けたまま売却なり廃車した方が良いでしょう。 例えばETC車載器がフリマアプリで5,000円で売れたとしても、5,000円-500円の手数料=4,500円。 そこから宅急便60サイズでの送料750円を引くと3,750円です。そしてその売上金の3,750円を自分の口座へ振り込む際の振込手数料が200円なので最終的に3,550円が手元に残ります。 カー用品店のETC車載器取り外し工賃が3,300円とお伝えしましたが、それをこの3,550円と計算すると250円だけ利益が出ます。 しかし、これはあくまで5,000円でフリマアプリで売れた場合なのでその金額以下でしか売れなかった場合は取り外した方がということになります。

車の乗り換えで古い車から新しい車へ引き継ぐ場合は?

車の乗り換えで古い車から新しい車へETC車載器を引き継ぐのはどうでしょうか。 新品のETC車載器を購入して取り付けるよりも、古い車からETC車載器を取り外すことになるので、取り外し工賃が3,300円程度余分にかかります。 しかし、ETCが比較的新しい場合やETC2.0車載器を搭載していた場合は古い車から新しい車へ引き継ぐのも有りでしょう。 取り外す際の手間や、新しい車には新しいものを付けたいという方は、車を乗り換える際には新しいETC車載器を取り付けましょう。

ETC再セットアップ料金は?

ETC再セットアップ料金は3,300円程度が相場のようです。 新規のセットアップと料金は変わらないお店が多いです。 古い車からETCを引き継ぐ場合も新規でセットアップする場合と変わらないと言えるでしょう。

ETC車載器を付けたまま車を売却すると査定額にプラスになるの?

ETC車載器を装着したまま車を売却すると、売却価格がややプラスになるケースがあります。 一般的には、ETC車載器の有無は買取金額に大きな影響を及ぼすことがありません。 そのため、大幅なプラス評価は見込めません。 ただし最新のETC車載器(ETC2.0など)が搭載されている場合には、車を中古車として再販売するときの訴求点になるため、売却額がプラスになることがあります。