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長い間乗っていない車はどうしたら良いの? また乗るには何をすれば良いの? 廃車したらどうなるの? 
長い間乗っていない車はどうしたら良いの? また乗るには何をすれば良いの? 廃車したらどうなるの? 
車を長期放置してしまい、動かなくなったことはありませんか? 車に乗らず1か月ほど放置しているとバッテリーが上がってしまい、高確率でエンジンがかからなくなっているでしょう。 さらに、半年や1年以上放置しているとタイヤの空気も抜けてしまい走行に支障が出てしまう事もあります。 長期間車を放置していると様々なメンテナンスやパーツ交換が必要になってきます。 今回はそんな長期放置車や不動車をまた動かす場合どうすれば良いのかや、廃車する場合についてご紹介させて頂きます。

長期放置をしてしまい不具合が出た場合

車を長期放置してしまった場合、不具合が様々な箇所に出てきます。 よくあるケースについて見ていきましょう。

バッテリー上がりの場合

キーを回しても(エンジンをかけようとしても)セルが回らない時はバッテリーが上がっていると考えて良いでしょう。 そうなるとバッテリー交換が必要になってきます。 バッテリーにも安いものから高いものまで様々種類があります。 アイドリングストップ機構付きのお車や寒冷地仕様のお車の場合、性能の高いバッテリーが元々装着されていたりします。 一般的にどれぐらい放置するとバッテリーは上がってしまうのでしょうか。

車をどれぐらい放置するとエンジンがかからなくなるの?

電装品をたくさん取り付けた車(セキュリティ、ナビ、モニター、社外スピーカー等)で最短3日車に乗らないだけでバッテリー上がりを起こしてしまった例があります。 バッテリーの性能や、バッテリーが新しい古い等様々な要因で前後はしますが一般的には 14日~30日 車に乗っていないとバッテリー上がりのリスクが高い状態です。 出産などで里帰りしていて車を長期放置してしまったり、海外出張・海外赴任や、通勤で車を使わない方はバッテリー上がりのリスクがあるので気を付けてください。

バッテリー上がりの対処法は?

  • バッテリーを新しいものに交換しましょう。
バッテリーはカー用品店で 4000円台 から販売されています。 難しい作業ではないので交換工賃は500円程度~と比較的お安いです。 端子が適合すればバッテリー容量が小さくても装着は可能です。
  • ジャンプスターターというものを使用してエンジンをかける。
※ジャンプスターターを用いてエンジンをかけてもエンジンを切ってしまうと再びエンジンがかからない可能性が高いので応急処置用として捉えて下さい。


ジャンプスターター

タイヤの空気圧が抜けてしまっている場合

長期放置でバッテリー上がりでエンジンがかからないだけでタイヤの空気がまだ残っている場合は、バッテリーを復旧した後にガソリンスタンドやカー用品店まで走行して空気を入れましょう。

タイヤの空気が走行に支障が出るくらい抜けてしまっている場合

タイヤが目に見えてしぼんでしまっている場合は走行するのは危険です。 その場合どうすれば良いのでしょうか。
  • ジャッキアップして別のタイヤに交換する(応急用として別で保管してあったスペアタイヤ、スタッドレスタイヤに付け替えるなど)。
  • 充電式の空気入れなどを用いてタイヤに空気を入れる( 7000円台 でアマゾンに売っています)。
手動式の空気入れでも差し込み口が合うものであれば代用は可能ですが、かなり大変です。 電動空気入れ 充電式

オイル交換を行う

長期間(1年~2年以上)エンジンオイル、エンジンオイルフィルター、ブレーキオイル、パワステオイルのオイル類を交換していない場合はそちらも交換しましょう。

エンジンオイル・フィルター

エンジンオイルは通常 6か月又は5000~6000キロ 程度で交換をし、エンジンオイルフィルターは 1年又はオイル交換の2回に1回 の交換が必要です。 オイルは酸化していきますので車を1年以上動かしていないのであれば即交換が必要です。 交換していない事や、漏れが原因でエンジンが焼き付きを起こす場合がありますのでオイル交換は重要です。

ブレーキオイル

ブレーキオイルは基本的に 2年毎 の交換が必要です。 前回の交換から2年以上経つ場合はブレーキオイルも交換しましょう。 ブレーキの効きが悪くなったり、最悪の場合ブレーキが効かなくなる恐れがあります。

パワステオイル

パワーステアリングのオイルは基本的に 30,000~4,0000キロ 毎の交換が推奨されています。 パワーステアリングオイルを交換しないとハンドルが重たくなったり、ひっかかりが出たりします。 他のオイル同様、長期間・長距離交換していない場合はこちらも交換しましょう。

もう乗らないので廃車する場合

自動車を乗らないとはいえ保有し続けていると、 毎年自動車税を支払う事になります。 これまでにお伝えした部品の交換やメンテナンスをしてまで乗り続けようと思わない場合は廃車しましょう。 廃車といっても廃車買取なので、鉄スクラップとしての価値を評価して買取をしてもらえます。 弊社「廃車本舗」では廃車買取を行っており、お車の状態をお電話やメール・LINEにてお伺いし、概算のお見積金額のお伝えをしております。 このまま長期放置を続けて税金を払い続けたり、ガレージ代を払い続けたり、敷地のスペースを圧迫しているのであれば廃車買取に出すことも一度ご検討ください。

まとめ

車を長期放置している場合は、再度乗ろうとした時に様々なパーツ交換やメンテナンスが必要になります。 将来的に乗らないことが明確なのであれば、廃車することも選択肢の一つです。 毎年自動車税を払ったり、車検を受けたり、任意保険料を払ったりと、車を所有しているだけで何万円ものお金がかかります。 車にかかるお金は高額です。 手元から無くなれば毎月何万円とお金が浮いてきます。 弊社 「廃車本舗」 ではお車の買取や廃車を行っております。 長期間乗っていないお車をお持ちの場合は是非弊社までお気軽にご相談ください。