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車の防犯対策は大丈夫?
車の防犯対策は大丈夫?
昨今テレビやSNSで自動車盗難のニュースを目にすることが多いです。 お車の盗難対策はできてますか? 今回は狙われやすいモデルや盗難の手口、防犯対策についてお伝えしていきます。
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狙われやすい車

少し前の年代のスポーツカー

  • スカイライン
  • GT-R
  • スープラ
  • シビック
  • シルビア
  • RX-7
  • チェイサー

高級セダン・SUV・ハイブリッド車

  • レクサス系
  • ランドクルーザー
  • アルファード
  • プリウス
  • マークX

トラック

  • キャンター
  • フォワード

盗難の手口

イモビカッター

「イモビカッター」とは、車体のイモビライザー(車両盗難防止システム)の機能を無効化する装置です。 「イモビライザー」は車のキーに入力されたICチップのIDコードと、車両本体の制御装置側のIDコードが一致しなければ、エンジンが始動しないというものです。 この「イモビライザー」の仕組みを悪用し車両側の装置のIDコードを書き換えてエンジンを始動できるようにしてしまうのが「イモビカッター」です。 近年のインターネットの普及により簡単に入手出来てしまうという現状があります。

コードグラバー

「コードグラバー」とは、スマートキーのスペアをつくる機器の事です。 スマートキーから常にコードが出ている微弱な電波を「コードグラバー」で読み込み、スマートキーのIDをコピーします。 そのようにしてコピーしてスマートキーのスペアキーを作る装置です。 「コードグラバー」は非常時のための装置で、結局、盗難に悪用されることが増えています。 手口としてドライバーはが車から降りてドアを押されたときに、犯人が「コードグラバー」を使ってスマートキーのIDコードを盗みます。 「コードグラバー」はスマートキーのIDコードを読み取り(有効範囲100メートル以上)範囲がドアの開からエンジン始動まで行えるようになります。IDが一致しているのでイモビライザー等の盗難防止システムもすり抜けますてます。 このようにスマートキーの電波をコピーしてスペアキーを作成し、エンジンまでかけてしまうのが「コードグラバー」です。

リレーアタック

「リレーアタック」とはスマートキーからで微弱な電波を誘発させる機械を用い、この電波を車両まで中継することで、ドアロックの解除やエンジンの始動を可能にしてしまいます。 「リレーアタック」は2~3人の複数人で行います。 1人が車のスマートキーを持っているドライバー又は玄関先などに近づいて電波を受信します。 受信した電波を増幅させ、車両まで電波を届くようにしてもう一人がドアロックを解除するという方法です。

CANインベーダー

「CANインベーダー」とは、車のいたるところに通っている「CAN信号」という配線を経由して車両のシステムに侵入し、開錠やエンジン始動などを行う盗難の手口です。 リレーアタックやコードグラバーはスマートキーの電波を利用した手法でしたが、このCANインベーダーは車両に直接アクセスする方法なので対策方法が異なってきます。 CANインベーダーは「OBDⅡ」という車の中の情報が集約されてるターミナルのようなシステムに車内・車外の配線から不正にアクセスしてOBDⅡを悪用し、ドアロックの解除は勿論、純正カーセキュリティの解除やスペアキーの作成までが可能と言われています。

盗難車はどうなる

盗難車の多くは、海外に輸出されます。 盗難車を国内で流通させようとすると発見や摘発の可能性が高いため速やかに輸出しようとします。 盗難車を解体してパーツにしてコンテナに詰めて輸出して現地などで組み立てて販売するケースもあります。 従って、盗難された事を認知したら速やかに警察等に連絡をして見つけ出さなければいけません。 見つけられた場合でも車内に証拠隠滅のため消火器をまかれていたり、車体に傷をつけられている場合があります。

防犯対策

カーセキュリティ

カーセキュリティは様々なメーカーから発売されており、予算に応じて色々な選択肢があります。 取り付け工賃も併せて10万円からくらいが目安となります。 一例をご紹介します。

バイパー

http://www.kato-denki.com/products/viper/3503vi.html

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費用目安 7~13万円 有名で信頼度も高いアメリカ製のブランドの製品。 豊富なバリエーションやオプションが特徴。 それほど高くない金額帯の選択肢が豊富。

ホーネット

http://www.kato-denki.com/products/drive_recorder/hsdr300-701/index.html

http://www.kato-denki.com/products/drive_recorder/hsdr300-701/index.html

費用目安 6~9万円 リーズナブルな価格のエントリーモデル。 低価格ながら基本を押さえています。

タイヤロック・ハンドルロック

タイヤやハンドルに鍵付きのバーを取り付けて物理的に盗難されないようにする対策です。 解除しないかぎり車を動かすことが出来なくなるため盗難対策として効果がありますが、車上荒らし対策としては前述のカーセキュリティの方が安心です。

外車は盗まれにくい!?

海外メーカーの車を日本でわざわざ盗まなくても良いからです。 日本から輸出する手間よりも海外で調達した方が安くつくからです。 やはり日本国内では日本車がターゲットになることが多いです。

まとめ

狙われやすい車種はカーアクション映画に登場したスポーツカーや、海外で人気のある悪路が得意な車に集中しています。 様々な盗難の手口があり、それぞれに対して対策をしなければいけません。 盗難対策にも少しお金がかかるのでお車のご売却のご検討もされてみてはいかがでしょうか。 弊社では海外輸出や解体してパーツとして販売したり、様々な販売網があります。 一度お気軽にご相談ください。
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