- バッテリー交換が必要な時の車のサイン
- 何年ぐらいバッテリーは使えるの？
- バッテリー交換費用
- 交換しなかったら最悪の場合エンジンがかからない
この記事の内容が難しい方は？
中古車・廃車の買取を専門で行っている廃車本舗へお問い合わせ下さい。面倒な廃車手続きを代行させて頂きます。お電話の場合は0120-788-100 まで。メールで愛車の査定を希望される方はこちらから。廃車予定の事故車などが思わぬ高額買取となる場合もあります！
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目次
バッテリーの寿命目安
バッテリーの寿命とは、充電しても回復せず、内部の極板が劣化している状態 バッテリーの寿命の目安は、バッテリーの性能やお車の使用頻度等によりますが ガソリン車 約2年～5年 ガソリン車（アイドリングストップ付き）約2年～3年 ハイブリッド車 約4～5年 と言われており、平均して3年前後が寿命の目安となります。バッテリーが弱ってきたら車が見せるサイン
- パワーウインドウのAUTOが効かなくなる。上げ下げの音が変
- 停車中のヘッドライトが暗くなる
- オーディオやナビの電源が走行中に落ちたりする
- エンジンをかける際のセルの反応が弱くなる
- アイドリングストップが機能しない
バッテリーの寿命を早めてしまう使用状況
週末だけや、雨天時しか車を利用せず、最寄りのスーパーへ行く程度の使用。 消費電力の大きい電装品（ナビ、オーディオ、カーセキュリティ）を装着している。バッテリー放電を起こしてしまう使用状況
長期間車に乗らない エンジンをかけずに車内ライト、ナビやテレビ、ラジオやオーディオ等を長時間使用 夜間の渋滞走行古いバッテリーを使っていると別の所を痛めてしまう
古いバッテリーを交換せず使用を続けていると、オルタネーターを痛める原因になり修理や交換が必要になる場合があります。オルタネーターとは
オルタネーター
サルフェーション現象
サルフェーション現象
要交換と要充電
要交換＝交換が必要（バッテリー内部の極板が劣化し、蓄電量が少なくなり、使用できない状態） 要充電＝充電が必要（電気の使用量が充電する量を上回り、充電不足の状態）車をどれぐらい放置するとエンジンがかからなくなるの？
電装品をたくさん取り付けた車（セキュリティ、ナビ、モニター、社外スピーカー等）で最短3日車に乗らないだけでバッテリー上がりを起こしてしまった例があります。 バッテリーの性能や、バッテリーが新しい古い等様々な要因で前後はしますが一般的には14日～30日車に乗っていないとバッテリー上がりのリスクが高い状態です。バッテリーの型式
車によってバッテリーの種類が異なります。 なので交換する際はお車の車検証の型式を調べて、各バッテリーメーカーの適合表を見て調べる方法 実際にボンネットを開けてバッテリー本体に書かれている型式を読み取って調べる方法の２通りがあります。
バッテリーサイズ （S-95）
読み方
例 46B24L 性能ランク46 Bという規格の端子サイズ 24センチ＝バッテリー自体の寸法、大きさ L＝プラス端子が左側にある。 よって性能ランクを上げる分には問題ありませんが、端子が別のD端子等端子違い、寸法が大きい、端子の向きが違うとお車に適合しなくなる可能性があります。 バッテリーを交換される際は新車搭載時と同じものを選ぶか、性能ランクが新車搭載時よりも高い同寸法で同端子のものを選びましょう。寒冷地仕様って？
寒冷地では気温が低い為セルが回りにくく、エンジンオイル等も硬くなっている為エンジンがかかりにくいです。 又、ヒーター類を多用する事も予想できます。 その為、通常よりも性能の良い＝エンジンがかかりやすいバッテリーを搭載しています。 小型車の場合を例に、新車搭載時の通常は34B19L 寒冷地仕様は46B24L バッテリーの性能と寸法の大きさが上がっています。 豆知識ですが40B19L等、バッテリーの寸法はそのままで性能だけ高いものもあります。もしバッテリーがあがった場合にJAFにお願いするといくらかかる？
公式サイトによると13,130円となっています。
お車によっては新品のバッテリーが買えてしまう金額です。
前兆が見られた場合や3年以上バッテリーを交換していない場合、車に14日以上乗っていない場合は注意しましょう。
バッテリーの値段
- 大型車（クラウン等）S95 39,380円
- ステーションワゴン系（アルファード等）80D26L 31,880円
- 中型車（カムリ等）55D23L 21,980円
- 小型車（ヴィッツ等）34B19R 11,880円 寒冷地 46B24R 16,780円
- 軽自動車（ミラココア等）34B19L 11,880円
バッテリーの処分
カー用品店や自動車修理工場でバッテリー交換を依頼した場合は無料で引き取ってもらえる事がほとんどです。 ご自身でバッテリー交換を行った場合は回収業者に依頼するか、バッテリーを購入された店舗へお問い合わせをしてみてください。まとめ
バッテリーの寿命はおおよそ3年で、徐々にサルフェーション現象やバッテリー内部の極板が劣化し、蓄電量が少なくなり、使用できない状態になっていきます。 又、バッテリーの寿命を迎えるまでにも車を長期使用しなかったり、エンジンがかかっていない状態でライトをつけっぱなしにしてしまったりしてしまうとバッテリーあがりの状態になってしまいます。 もし出先でバッテリーがあがってしまいJAFに依頼をした場合は車種によっては新品のバッテリーが買えてしまう金額がかかったり、古いバッテリーを交換しないまま使用を続けているとオルタネーターを傷める原因にもなります。 車検ごとの交換や早めの交換をすることをオススメします。
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