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目次
廃車手続きの第一歩は陸運局で行う抹消登録
日本国内を走行している自動車は、普通車であれば「陸運局」、軽自動車であれば「軽自動車検査協会」に、1台ずつその自動車の情報が「登録」されており、それを抹消しなければなりません。 これを「抹消登録」と呼び、抹消登録が終わった自動車は公道走行が出来ないので、俗にいう「廃車」の状態になります。 抹消登録には「一時抹消」と「永久抹消」の2種類があります。 一時抹消は自動車からナンバープレートを外して車検証と共に陸運局に返納した状態です。車体はそのままなので、再度登録すれば公道走行も出来ます。 永久抹消はナンバープレートや車検証を返納し、更に車体も解体してスクラップにした状態です。永久に登録情報は抹消されるので、再度自動車として登録する事は不可能です。 基本的に廃車は解体を行うので永久抹消のことを指しますが、一時抹消でも車の登録を抹消できます。廃車手続きは管轄の陸運局を利用する
廃車手続きは抹消登録申請は自宅から最寄りの陸運局ですることが出来ます。 普通車の場合は陸運局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で抹消登録申請が出来ます。 自動車のナンバープレートや車検証、申請書等の書類一式を準備して提出するだけです。 引っ越し等でナンバー変更をしていなくても、どんな地域のナンバーが付いていても最寄りの陸運局や軽自動車検査協会で抹消登録申請が出来ます。 ただし普通車の場合のみ、車検証に記載されている住所と印鑑証明に記載されている現在の住所が異なる場合は、この2つの住所の変遷が分かる公的な書類が抹消登録申請に必要になります。 過去5年以内に一度だけ住所変更を行った場合は、「前住所記載の住民票」が有効です。 住所変更を行ったのが5年以上前の場合や、複数回住所変更を行っている場合は、「戸籍の附票」が有効です。戸籍の附票は本籍地のある役所でのみ取得可能なので、もし必要な場合は早めに取得しておきましょう。 軽自動車の場合は車検証記載の住所と現住所が異なっていても問題なくそのまま抹消登録申請が行えます。廃車買取業者に手続きを代行してもらう方法もある
廃車を専門に買い取っている廃車買取業者に廃車を依頼して、廃車手続きを無料で依頼する方法もあります。 廃車買取業者はボロボロで動かないような車でも「廃車買取」しており、もちろん廃車手続きも無料でやってもらえます。 ですので、- 「廃車の方法がわからない」
- 「廃車の手続きが面倒でなかなかできない」
廃車手続きを陸運局で行う手順を紹介
実際の抹消登録の流れを以下の5つに分けて流れを詳しく解説していきます。- 必要書類を準備する
- ナンバープレートを返却する
- 窓口で書類を提出する
- 自動車重量税の還付申請をして完了
- 自動車税は特別な手続き不要
必要書類を準備する
普通車・軽自動車別の抹消登録に必要な書類は下記の通りです。普通車の廃車に必要な書類
- 自動車検査証→自分で準備
- ナンバープレート前後→車から自分で外す
- 申請書(OCR申請書第3号様式の2)→申請書ダウンロード ※記入例
- 手数料納付書&手数料350円→手数料納付書は窓口備え付け
- 所有者の印鑑証明書(発効後3ヶ月以内のもの)→自分で準備
- 所有者の実印→自分で準備
軽自動車一時抹消(一時使用中止)
- 自動車検査証→自分で準備
- ナンバープレート前後→車から自分で外す
- 自動車検査証返納証明書交付申請書(軽第4号様式)→申請書ダウンロード
- 申請手数料350円→自分で準備
ナンバープレートを返却する
まず廃車申請を行う自動車から取り外したナンバープレートを2枚とも返却します。 最寄りの陸運局や軽自動車検査協会には、ナンバープレート返却用の機械が設置されていますので、そこで簡単に返却出来ます。 ナンバープレートを返却すると四角の小さなステッカーが発行されますので、忘れず申請書に貼付しましょう。 ナンバープレートの外し方は以下の記事で解説しています。 関連記事:【写真付きで解説】廃車時のナンバープレートの外し方をわかりやすく解説窓口で書類を提出する
ナンバープレートの返却のあとは、準備してきた書類一式を登録窓口に提出します。 初めて手続きを行う場合は、受付で具体的な流れと提出窓口を教えてもらうと申請が非常にスムーズです。 登録窓口の受付時間は、- 8時45分~11時45分
- 13時~16時
自動車重量税の還付申請をして完了
車検期間がまだ残っている車両を「永久抹消」する時は、自動車重量税の還付を受けるための申請も行います。 普通車・軽自動車どちらも永久抹消を行う場合は、自動車重量税還付金の申請書に必要事項を記入し、提出することを忘れないようにしましょう。 ただし、車検期間の残りが1ヶ月に満たない場合や、一時抹消の場合は自動車重量税の還付金はありません。 以下は重量税還付金申請書の記載に関するポイントを記したものですので、参考にしてみてください。 関連記事:車検ありの車を廃車するともらえる自動車重量税の還付金を解説!自動車税の解約は特別な手続き不要
一時抹消登録や永久抹消登録が完了すれば、自動的に自動車税の課税が止まります。そのため、解約といった特別な手続きは不要です。 普通車の場合、自動車税は抹消登録を行った月以降の過払い分は、月割りで還付金として戻ってきます。 抹消登録完了後、1ヶ月程度で自宅に自動車税還付金申請の書類が郵送されてきますので、この書類で還付申請を行います。 ただし抹消登録を行うタイミングが4月や5月の自動車税の納付前の場合、抹消登録後に1年分の自動車税を一旦納付し、その後に還付金の申請をする手間が発生しますので注意が必要です。 関連記事:【自動車税】廃車が5月に完了した場合の自動車税はどうなる?還付金や注意点を解説廃車手続きを自分で行う際の注意点
廃車に係る抹消登録申請を自分で行う場合、次の2つのポイントに注意しましょう。- 自賠責保険は解約手続きをしないと保険料が返還されてない
- 廃車手続きを自分で行う場合はお金がかかる
自賠責保険は解約手続きをしないと保険料が返還されない
車検期間の残っている自動車を抹消した場合、抹消登録完了後に自賠責保険の解約手続きをしないと、保険料は返還されません。 自動車税は抹消登録さえすれば自動で課税が止まったり、還付金申請書が届きますが、自賠責保険は必ず自分で解約手続きをしなければなりません。 自賠責保険の解約手続きは、自賠責保険証券に記載されている取次保険会社の最寄りの支社や支店の窓口で行います。 抹消登録を行う陸運局や軽自動車検査協会では自賠責保険の解約手続きは出来ないので、解約自体忘れがちになります。この点はくれぐれもご注意下さい。 また、永久抹消でしか還付されない自動車重量税と違い、自賠責保険料は車の解体をしない一時抹消でも解約して保険料が戻ってきます。 自賠責保険の保険期間が残っている時は、抹消登録完了後に忘れず解約手続きをしましょう。 関連記事:廃車時の自賠責保険を解約する方法・返戻金の計算方法を徹底解説!廃車手続きを自分で行う場合はお金がかかる
廃車手続きを自分でやると、抹消申請費用や自動車のレッカー代、自動車の解体費用が必要になります。 特に永久抹消登録を申請する場合、自動車の解体が必須です。また、廃車予定の車が自走できない状態(車検切れや故障)だと自動車を解体工場に持ち込む為のレッカー代1~2万円程度が必要になります。 更に場合によっては自動車の解体費用を数万円請求される事もあります。 だから廃車申請は自分でするよりも廃車買取業者や中古車買取店に依頼するのが一般的なんですね。 廃車にかかる費用については以下の記事を参考にしてください。 関連記事:車の廃車の費用相場を徹底解説!手続き別で必要な費用も詳しく紹介廃車手続きは自分でするべきか、業者に任せるべきか
費用面や状況に考えて、廃車手続きを自分でやるべきか業者に依頼するべきかの判断基準をご紹介します。廃車手続きを業者に依頼するべき人 |
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廃車手続きを自分でやるべき人 |
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廃車手続きを業者に依頼するべき人
廃車手続きを業者に依頼すべき人の特徴は以下の通りです。- お金をかけずに廃車したい人
- 平日のデイタイムが忙しい人
- 自動車に関する知識があまりない人
お金をかけずに廃車したい人
故障や事故で動かなくなった自動車は、廃車する際にはレッカー移動が必要になり費用がかかります。また、車の解体を伴う永久抹消を考えている場合は、車の解体費用もかかります。お金をかけたくない、という方は廃車の買取業者に依頼するのがおすすめです。平日のデイタイムが忙しい人
廃車手続きは平日の日中のみ受け付け可能なので、この時間帯に申請が出来ない人は業者に廃車を依頼しましょう。業者に依頼すれば土日祝日も対応してもらえます。自動車に関する知識があまりない人
廃車の抹消登録申請にも一定の自動車に関する知識は必要です。こういった煩わしい手続きが苦手な方は業者に依頼した方が良いでしょう。 廃車の代行ならボロボロの車でも買取してくれる「廃車本舗」に依頼すれば高額で買い取ってもらえる可能性があります。 廃車手続きも代行してもらえるので、時間がない方や廃車するのが面倒な方はご相談ください。
この記事の内容が難しい方は?
中古車・廃車の買取を専門で行っている廃車本舗へお問い合わせ下さい。面倒な廃車手続きを代行させて頂きます。お電話の場合は0120-788-100 まで。メールで愛車の査定を希望される方はこちらから。廃車予定の事故車などが思わぬ高額買取となる場合もあります!
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廃車買取は廃車本舗に
廃車手続きを自分でやるべき人
廃車手続きを自分でやるべき人の特徴は以下の通りです。- 一時抹消登録を考えている人
- 急いで自動車を処分したい人
- 自宅近くに自動車解体工場がある人