- セルモーターの交換目安
- セルモーターの交換費用
- セルモーターの交換先
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目次
セルモーターの交換目安
セルモーターの交換目安は以下になります。- セルモーターが回らなくなった時
- セルモーターから異音が聞こえる場合
- 10万キロ以上の過走行車の場合
セルモーターが回らなくなった時
セルモーターが前触れもなく突然回転しなくなった時は交換の時期です。 意外とこのような状況にはなりやすく、セルモーターは接触不良により通電出来なくなり、突如として回転しなくなります。 ヘッドライトの消し忘れ等でバッテリーがあがった際も一切セルモーターは回転しないので、症状としては同じです。 ただ、バッテリーあがりの場合は自動車に電力が残っていないので、エンジン始動を行う前にキーレスキーが動かなったり、メーターパネルも一切表示されません。 セルモーター故障の場合は、エンジン始動以外は普段通りに自動車は反応しますので、この点はバッテリーあがりと異なるポイントです。セルモーターが回らない時は叩くと治る可能性がある
接触不良で突然動かなくなったセルモーターは、軽い刺激を与えると普通に動き出す事があります。 ハンマーやレンチ等、硬いものでエンジンルーム内のセルモーターを叩いて刺激を与えると動き出すことがあります。 冗談のようですが自動車整備の世界では一般的に行われる事で、経年劣化でセルモーターに接触不良が起こった場合にのみ有効です。 刺激を与えて動き出したからといって、故障部分が直る訳ではなく、あくまでも一時的にエンジンを始動する為の裏技だと言えます。セルモーターから異音が聞こえる場合
セルモーターが回転する際の音が、いつもと違うキュルキュルという甲高い音になった場合はセルモーター交換のタイミングです。 セルモーターの使用による経年劣化により、モーター内部のギア等の摩耗が起こり、本来では出ない異音が発生します。 この段階では、異音こそしますがセルモーターはまだ回転出来ますのでエンジンも始動できます。 ただし、この状態を放置するといずれセルモーターがが故障し回転出来なくなりますので、異音が出だしたら早めの修理が必要です。10万キロ以上の過走行車の場合
10万キロ以上走行した車の場合も、セルモーターの交換の目安と言えます。 エンジン始動を行うためには必ずセルモーターは回転します。 この為、走行距離が延びればそれに比例してセルモーターの劣化も進んでいきます。 ただし、長距離走行がメインの自家用車や、長距離走行がメインの貨物車等は、走行距離が伸びてもセルモーターの経年劣化はさほど進まない傾向にあります。セルモーターの交換にかかる費用一覧
セルモーターの故障の場合はセルモーターの交換となり、費用相場は30,000~50,000円が相場です。 この内訳としては、セルモーター代+交換工賃にあります。 交換工賃は車種により幅がありますが、一般的には1万円~2万円程度となります。 また、セルモーターの部品代は、交換する部品により次の表のような相場となります。交換部品 | 価格相場 | 特徴 |
純正新品 | 30,000円~50,000円 | 自動車メーカーが販売している正規部品。部品保証が長期。 |
社外新品 | 10,000円~20,000円 | 純正部品に準じている汎用部品の新品。価格面に優れている。 |
リビルト品 | 10,000円~20,000円 | 純正部品の中古品を分解して再度組み立てたもの。部品保証有。 |
中古品 | 3,000円~7,000円 | 廃車から取り出した中古部品。部品保証は無いが最も安価である。 |
セルモーターの交換先を費用が安い順に紹介
ここでは実際にセルモーターの交換を依頼できる業者を価格順にご紹介いたします。依頼先 | 特徴 |
整備工場 | 中古品から純正新品まで取り扱い可能。交換工賃も比較的安価。初めての修理依頼の場合のみ若干敷居が高い事もある。 |
カー用品量販店 | 中古品から純正新品まで取り扱い可能。全国一律で明朗会計とサービスを提供している。交換工賃は整備工場に比べると割高。 |
新車ディーラー | 純正新品を使っての交換修理。作業面もサービス面も安心出来る。部品保証は長いが、交換費用は最も割高となる。 |
自分で交換 | ネットで中古やリビルトのセルモーターを自分で購入して、自分で交換する方法。交換工賃が不要。工具と知識と時間が必要。 |
整備工場
主に自動車整備や修理を行う整備工場や、それらを併設する中古車販売店へセルモーターの交換を依頼する場合、最も交換費用が安価になります。 まず交換工賃が新車ディーラーやカー用品店に比べると比較的安価に設定されています。 交換部品も、- 純正新品
- 社外新品
- リビルト品
- 中古部品