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下取りではなく廃車を利用するデメリット

下取りではなく廃車を利用する場合のデメリットは以下の2つです。

• 手続きが面倒
• 自分で廃車にする場合は費用がかかる

自分で廃車手続きをする場合、慣れないことなので1つ1つ確認しながら進めなければならず面倒で時間もかかります。 また、自分で廃車にする場合は、抹消登録費用や車体解体費用、リサイクル料がかかります。自走できない場合は運搬費用もかかるでしょう。 そのため、ご自身で廃車をされる場合には手続きが非常にめんどうです。   しかし、廃車買取業者に手続きを依頼するのであれば、必要書類を揃えるだけなので簡単です。  

乗り換え時にお得に愛車を処分する方法をシーン別に紹介

乗り換え時に既存の車をお得に処分する方法は、車の年数や走行距離、車の状態などによって違ってきます。ここでは、お得に処分する方法をシーン別に紹介していきます。

購入から1~3年しか経っていない場合は中古車買取を利用

購入から1～3年しか経っていない車であれば、中古車買取の利用がおすすめです。新車の保証は3年まであるため、この条件の車が一番高く買い取ってもらえます。 走行距離は適正とされる1年間1万キロの目安以内であり、内装・外装などの状態も良ければさらに買取価格は上がるでしょう。 ただ、3年は車検のタイミングでもあります。   車検直前で手放す人が多いため、3年以降は在庫が増え価格が抑えられてしまう可能性がありますから、買取を利用するタイミングには注意しましょう。  

購入から4~7年ほど経っていて状態がよくスムーズに乗り換えしたい場合は下取りを利用

購入から4～7年ほど経っていても車の状態がよく、スムーズに乗り換えすることを重要視する場合はディーラーの下取りを利用しましょう。 4～7年であれば中古車として流通させることができるので、相応の価格で新車の価格から値引きしてくれます。

購入から10年以上または10万km以上走行している場合は廃車買取を利用

購入から10年以上または10万km以上走行している場合は、廃車買取を利用しましょう。   とにかく古い車や価格のつかない軽自動車、スポーツカーなどは廃車買取利用で思わぬ高額価格で買い取りしてもらえる場合があります。   それは部品パーツが希少であることなどが理由です。 また、通常なら敬遠されがちな社外品や純正オプション以外のオプション部品が廃車買取の査定額を上げることもあります。 まずは廃車買取業者に相談して、見積もりしてもらうことをおすすめします。

まとめ：ディーラーに下取りを依頼する前に廃車も検討しよう

車の乗り換え時、既存の車の処分をディーラーの下取りに出すことを決めてしまう前に、廃車も検討してみることをおすすめします。 ディーラーは新車の販売が目的で下取りに対応します。廃車買取業者は既存の車の買取価値だけを見ますから、査定にもおのずと違いがでてきます。 車の状態によりますが、廃車にすれば古い車でも値段がつき、還付金も返ってきます。面倒な手続きもサポートしてくれますし、解体費用もかかりません。思わぬ高額買取の可能性もあるのです。 ですので、ディーラーに下取りを依頼する前に、廃車買取も検討してみましょう。