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目次
永久抹消の必要書類をシーン別に紹介
自動車の永久抹消には、その時の自動車の車検の残り期間や名義人など、状況によって準備する書類が異なる場合があります。
例えば、廃車買取業者に永久抹消の代行を依頼する際は、申請書の記入や手数料納付書の準備は不要です。 しかし自分で永久抹消の手続きをする際は、両方とも陸運支局にて用紙を受け取り手続きをしなくてはいけません。 ここからは、シーン別で永久抹消に必要な書類をご紹介します。 また、一時抹消と永久抹消の違いがいまいちわからない、という方は以下の記事をおさらいしておきましょう。 関連記事: 【5分で解説】一時抹消と永久抹消の違い・メリットデメリットをわかりやすく解説!専門業者に永久抹消を依頼する場合の必要書類
廃車の手続きで最も簡単かつ多いパターンが、「専門業者に廃車の処理を全て任せてしまう」という手段です。 最近では自動車の引き取りから解体まで、全ての手続きを代行してくれる業者も増えてきました。 まずは最もよくある、専門業者に永久抹消を依頼する際に必要な書類をご紹介します。 必要な書類は以下のとおりです。書類 | 入手先 |
---|---|
車検証 | 車に備え付け |
リサイクル券 | 車に備え付け 紛失時は自動車リサイクルシステムから ダウンロード無くした場合の廃車は こちらを参考 |
ナンバープレート2枚 | 車に備え付け |
車所有者の実印 | |
車所有者の印鑑登録証明書 | 役所・コンビニ |
委任状 (実印の押印が必要) | 国土交通省公式HP 記載例 |
譲渡証明書 | 国土交通省公式HP |
業者によっては、ここで紹介したもの以外にも準備する書類が出てくる場合があります。
専門業者に永久抹消を依頼する場合は、検討している業者に事前に相談しておくのが、トラブルもなく確実です。 また専門業者は多くのシーンで廃車手続きの代行を行っていますので、手続きが難しい場合でも相談すればベストな対処法を教えてくれます。 「もしかしたら代行を依頼できないかも……」と自分で悩んでしまう前に、どんな場合でも一度専門業者に相談してみることがベストです。 廃車買取業者を利用する際によくあるQ&A自分で永久抹消する場合の必要書類
「自分で永久抹消の手続きを進めたい!」という場合は、以下の書類が必要です。書類 | 入手先 |
---|---|
永久抹消登録申請書 | 国土交通省公式HP |
車検証 | 車に備え付け |
リサイクル券 | 車に備え付け 紛失時は自動車リサイクルシステムから ダウンロード |
ナンバープレート2枚 | 車に備え付け |
車所有者の実印 | |
車所有者の印鑑登録証明書 | 役所・コンビニ |
手数料納付書 (自動車検査登録印紙を添付) | 陸運支局内 |
車検が一ヶ月以上残っている場合に永久抹消をする際の必要書類
車検の期限が1ヶ月以上を残っている場合、還付金として車検に利用したお金が戻ってくる可能性があります。これは重量税の還付と言われ、車検の際に払った税金の一部を返してもらう制度です。 実際に還付金として受け取ることのできる金額は、車検の残り期間と重量税を掛けた金額になります。 還付金=重量税×残車検期間÷車検有効期間 重量税の金額は、12年経過の自動車までは0.5tにつき4,100円となっています。 車検が一ヶ月以上残っている自動車の永久抹消に必要な書類は、以下のとおりです。書類 | 入手場所等 |
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委任状(ご自身で手続きする場合は不要) | 国土交通省公式 |
解体届 | 国土交通省公式 |
手数料納付書 | 陸運支局内 |
永久抹消登録申請書(及び解体届出書) | 国土交通省公式 |
登録識別情報等通知書(または一時抹消登録証明書) | 郵送 |
故人の車を永久抹消する場合の必要書類
亡くなった方が所有していた自動車を永久抹消する場合、いくつか注意点があります。 まず名義人が異なる場合がありますので、その変更の手続きを行う必要があります。また、自動車の査定額が高い場合(100万円以上のとき)、相続関係の書類が追加で必要になることもあります。 査定額が100万円以下の自動車を永久抹消する場合、必要な書類は以下のとおりです。- 遺産分割協議成立申込書
- 新所有者が相続人であることを証明した戸籍謄本
- 業者作成の査定書(査定額が100万円以下であることを証明する書類)
- 車検証
- 新所有者の印鑑証明書
- 遺産分割協議書
- 相続人全員の記載がある戸籍謄本
- 除籍謄本
- 車庫証明書
永久抹消の申請書類の書き方
ここでは、永久抹消の申請書類の書き方をかんたんにご紹介します。- 永久抹消の申請書(OCRシート第3号様式の3)に記入(解体届を提出して重量税の還付金を受け取る場合、業者から連絡を受けた移動報告番号、解体報告記録日も記入)
- 運輸支局内で手数料を支払い、手数料納付書を受け取る
- 記入した申請書と納付書、そして所有者の印鑑証明書・自動車検査証・ナンバープレートを一緒に運輸支局に提出
永久抹消の書類を揃えるのが面倒なら廃車買取業者に依頼しよう
永久抹消書類を揃えるのが面倒だと言う方は、まず廃車買取業者に相談・依頼しましょう。 理由としては、ここまでご紹介した、自身で永久抹消の手続きをする時の必要書類は意外と揃える書類が多く、また提出先も異なるため個人で処理するには大変だからです。 永久抹消の手続きは、廃車業者が代行して行うことができます。専門の業者に依頼すれば、必要な書類も少なくてすみ、また引き取りから廃車まで全て無料で行える場合があるため、おすすめです。 廃車本舗では、引き取り~永久抹消の手続きまで全て無料で代行することができます。 また、廃車する自動車の車種や状態によっては、数万円の廃車買取代金をお支払いします。 自分で永久抹消の書類を揃えるのが大変……という方は一度、廃車本舗を相談してみてください。まとめ:永久抹消の書類は状況によって異なる
今回は自動車の永久抹消に必要な書類をご紹介しました。状況によって、永久抹消で準備する書類が異なります。- 車検が1ヶ月残っている場合は、重量税の還付に関する記載があると還付金を受け取れる
- 故人の所有する自動車を廃車する場合、まずは名義人の変更が必要
- 実際に永久抹消に必要な書類の記載例が、国土交通省の公式HPにある