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廃車手続きは自分でやらない方が良い3つの理由
廃車手続きは自分でやらない方が良い3つの理由
事故や故障、はたまた自動車の乗り換えに伴って廃車をお考えの場合、出来る限り廃車にお金をかけたくないのは皆さん同じ意見ですよね。例えばセルフのガソリンスタンドは、自分で給油をするので少しガソリン代が安くなりますが、そんな感覚で自分で廃車をする方法について調べられている方もかなり多いと思います。今回はそんな少しでも安く廃車をしたいと検討している皆さんに敢えて送る、自分で廃車手続きをしてはいけない3つの理由をご紹介します。

1.廃車手続きは平日限定

自動車の廃車手続きは、普通車の場合は最寄りの陸運局、軽自動車の場合は最寄りの軽自動車検査協会でしか行えません。書類上の廃車申請は「抹消申請」と呼ばれ、更に「一時抹消」と「永久抹消」の二種類の抹消申請があります。基本的に一般ユーザーであってもどちらの抹消申請を行う事も可能です。「永久抹消」は自動車をスクラップにする場合、「一時抹消」は自動車をスクラップにせず取り敢えずそのまま保管しておく場合に申請します。 抹消申請を行う先である「陸運局」と「軽自動車検査協会」の営業時間は、平日8:45~17:00です。更に抹消申請書類の受付時間は休憩時間が除かれますので、平日の8:45~11:45と13:00~16:00とかなり短い時間になってしまいます。混雑状況にもよりますが、時期としては3月以外であれば抹消にかかる所要時間はだいたい60分から90分程度です。事前に抹消申請書類を準備せずに、現地で申請用紙に記入等をする場合は、90分から120分程度の所要時間となるでしょう。 抹消申請や車検や乗り換えの新規登録手続きが激増する3月の場合、陸運局や軽自動車検査協会はかなり混み合っていますので、抹消申請を行うだけでも半日程度を要する場合がほとんどです。もし現地で書類から作成する場合は、丸一日を要する可能性もあります。 抹消申請は平日の限られた僅かな時間しか受け付けられていませんので、そもそも平日の日中に自由に動ける時間が無いと申請すらする事が出来ません。特に初めての抹消申請の場合は、必要書類や記入書類で戸惑いがちですので、そもそも当日に抹消申請が完了しないケースもあります。このように抹消申請は平日の重要な時間をかなり浪費してしまう可能性があるのです。

2.意外に煩雑な抹消申請書類

自動車の廃車=抹消申請は陸運局や軽自動車検査協会で行う言わば行政手続きの為に、ネットで簡単に行える訳ではありません。まず抹消申請当日迄に揃えておかなければいけない添付書類は以下の通りです。(普通車永久抹消申請の場合)
  • 所有者印鑑証明書
  • 所有者委任状
  • 車検証
  • ナンバープレート前後2枚
  • 「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」のメモ書き
陸運局に出向く前にまずこれらの書類を事前に取得しておく必要があります。「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」は、解体工場に自動車の解体を依頼してから約1週間程度経たないと分かりませんのでご注意を。 これらの添付書類を持参して陸運局に出向き、陸運局に備え付けられている下記の無料の書類への記入が必要となります。
  • 永久抹消登録申請書(解体届出書)
  • 手数料納付書
  • 自動車税・自動車取得税申告書
これらの書類はネット上でもダウンロード可能で、事前に記入してから持参した方がスムーズですが、陸運局には分かりやすい記載例が掲示されていますので、初めての方は現地で記入した方が良いかもしれません。 これら全ての書類を整え、手数料を納付した上で初めて抹消申請をする事ができます。 ただし、車検証記載の住所や氏名が現住所と変わっている場合や、ローン完済済みなのに車検証記載の所有者がローン会社や新車ディーラーのままになっている場合は、追加書類がないと抹消申請の受付すらしてもらえません。主に必要な追加書類は以下の通りです。

所有者がローン会社や新車ディーラーの場合

所有権解除書類が必要
  • 所有者の印鑑証明
  • 所有者の実印押印の委任状
  • 所有者の実印押印の譲渡証
所有権解除書類が必要な場合は、所有者に所有権解除してほしい旨伝えると割と簡単にこれらの書類を用意してくれますが、書類が届く迄に1週間以上の時間を要する場合もあります。

車検証記載の住所や氏名が現在と変わっている場合

住所や氏名の繋がりを証する書類が必要
  • 前住所記載の住民票
  • 戸籍の附票
  • 戸籍謄本
結婚等で氏名が変更になっている場合は氏名変更が分かる戸籍謄本が必要です。住所が変更になっている場合は、車検証記載の住所と現住所が記載された前住所記載の住民票が必要です。もし複数回引っ越しをした場合や、引っ越し後5年以上が経過して住民票に車検証記載の住所が記載されない場合は、戸籍の附票を取得します。戸籍の附票や戸籍謄本は、本籍地のある役所でしか取得出来ませんので、遠方にある場合は郵送での取得申請を利用します。

故人所有の自動車を抹消する場合

相続に関わる書類が必要
  • 故人の除籍謄本及び原戸籍謄本
  • 遺産分割協議書
  • 代表相続人の印鑑証明
故人名義の普通車を抹消する場合は、故人から代表相続人がその自動車を相続してその自動車を代表相続人名義にしてからの抹消申請となります。これにより、代表相続人が相続を行う為の書類が追加で必要になります。故人の本籍地があった役所から個人の除籍謄本と原戸籍謄本を取得して、まずは法定相続人を確定します。次に自動車を誰が相続するかを記載した遺産分割協議書を作成し、法定相続人全員で署名押印します。この時、相続により廃車する自動車の名義人になる代表相続人のみ、実印での捺印と印鑑証明の添付が義務付けられています。 車検証記載の住所と現住所もそのままで、所有権も設定されていない普通車の抹消申請は、必要書類さえ揃えておけば意外と手間はかかりません。ただし上記のような少しイレギュラーな状態の普通車を抹消する為には、思いのほか沢山の追加書類が必要となり、またその書類は第三者から発行されるものが多いのでかなりのタイムロスとなります。後学の為にこれらの煩雑な抹消申請手続きを経験したい方を除き、この抹消申請について調べるだけでも多忙な方には一苦労だと言えます。

各種還付申請手続き

車検期間が1カ月以上残っている自動車の抹消登録を行うと、過払いとなる分について「自動車税」「自動車重量税」「自賠責保険料」の3つについては月割りで還付金が還付されます。軽自動車についてのみ「自動車税」の還付制度はありません。 還付金は、抹消登録が完了しても自動的に還付される訳ではなく、自分で還付金申請を行わなければ還付されません。「自動車重量税」は抹消登録申請の時に同時に還付金申請書を提出する必要があります。「自動車税」は、抹消登録完了後1カ月程度で還付金の申請用紙が郵送されてきますので、指定された金融機関に出向き還付金申請を行います。「自賠責保険料」については、取り次いだ保険会社の最寄りの支店に出向き、自賠責保険の解約申請書や還付金申請書を提出する必要があります。

3.費用がかかる

自分で廃車を行う場合の最大のネック、それは廃車費用がかかってしまうからです。そもそも少しでも安く廃車をしたいから自分で廃車を行うのだと思いますが、廃車に費用がかかってしまうのは本末転倒ですよね。なぜなら廃車買取専門店に廃車を依頼すれば廃車費用は0円だからです。まずは自分で廃車をした場合にかかる費用について見ていきましょう。

・レッカー代・・・10,000円~20,000円

特に事故や故障で自走不可な自動車を廃車にする場合はレッカー移動が必要です。事故現場や故障現場から自宅や修理工場迄のレッカー代は、加入している自動車保険の無料ロードサービスを利用すれば無料です。ただし、から自動車解体工場までの二次搬送は無料ロードサービスの適用外になる為に実費になります。解体工場までの距離や自動車の状態によってレッカー代は変わりますが、概ね10,000円~20,000円程度は必要でしょう。

・解体費用・・・20,000円~30,000円

永久抹消申請には、自動車の解体が必ず必要になります。自動車の解体は自分では行えずに許可を受けた解体工場でのみ行えます。自動車のボディサイズによって解体費用が決定されます。有害自動車部品についてのリサイクルに関するリサイクル料金が納付されていなければ、更にリサイクル料金も納付しなければなりません。

書類取得費及び申請費用・・・1,000円~5,000円

抹消申請を行うには、350円の印紙代が必要です。更に必須の添付書類の印鑑証明書は300円前後です。追加で住民票や戸籍謄本が必要な場合は、更に数百円程度必要になります。相続が絡む抹消の場合、故人の除籍謄本や原戸籍謄本が複数枚になり数千円程度の出費になる事はよくあります。

まとめ~廃車は売却がベスト~

セルフ式のガソリンスタンドのように、自分で廃車手続きを行えば費用が安くなることは絶対に有り得ません。いや、むしろ自分で廃車を行う方が費用も時間もかかりかなりの損だと言えます。【廃車=費用がかかる】という考え方を捨て、少なくとも【廃車=鉄資源】だと考えると、やはりベストなのは廃車を売却する事なんです。 壊れた車であっても、事故をして全く動かせない車であっても、自動車は鉄のかたまりです。つまりどんな状態であっても、自動車には鉄としての価値が残りますので、鉄として「売却」する事が出来るんです。一般的な自動車の販売店では廃車を「鉄」として買い取ってはくれないでしょう。では廃車は自分でせずにどこに「鉄」として売却する事ができるのでしょう? それが廃車買取専門店です! 廃車買取専門店はどんな状態の自動車であっても、最終的には鉄として買い取ってくれるので、そもそも廃車に費用はかかりません。鉄資源の他にも、中古パーツを取り出して販売したり、海外に輸出を行ったり、自動車のリサイクル事業を専門に行う業者なんです。 廃車買取専門店の中でも廃車本舗には、全国3箇所に自社解体工場があります。自社で廃車の解体を行っていますので、余計な中間マージンや外注費用が不要となり、廃車の買取も高値で行っています。今まで「廃車=費用がかかる」と思っていたあなたの愛車が、むしろ売却出来てお金に変わります。もちろん廃車を買い取っていますので、廃車申請にかかる費用も無料です。レッカー費用や解体費用などなど、自分で廃車を行った時にかかった費用も一切不要です。 廃車本舗への廃車申請はフリーダイアルやホームページから簡単に行えます!廃車買取査定も無料なので、まずは無料査定から依頼してみてはいかがでしょうか。知識と経験豊富な専門スタッフが廃車の状況に応じて的確に対応致します。