長年乗ってきて愛車を廃車にするタイミング。それは、事故や故障で急に訪れる場合もありますが、廃車にするタイミングで最も多いのは車検受験の時かもしれません。普通の乗用車なら普通車と軽自動車問わずに2年毎に車検受験がやってきます。自動車は機械なので古くなれば交換部品が増えて整備費用が高くなりがち。また、日本の自動車にかかる税金は、自動車が古くなれば税額が上がる仕組み。経済的にも乗り換えた方が良いのでは?自動車が古くなればなるほど、誰しもが考える事かもしれません。今回はそんな、古くなってきた自動車の車検を受けるか廃車にするかの判断基準について詳しくみていきたいと思います。
中古車・廃車の買取を専門で行っている廃車本舗へお問い合わせ下さい。面倒な廃車手続きを代行させて頂きます。お電話の場合は0120-788-100 まで。メールで愛車の査定を希望される方はこちらから。廃車予定の事故車などが思わぬ高額買取となる場合もあります!
車検費用はどれくらい?
まず車検時に廃車にするかどうかの最も大きな判断基準は、車検費用がどれくらいかかるかどうかです。2年毎に車検受験が必要なので、車検システムについては廃車をするよりもむしろ馴染み深い方も多いはずです。
整備工場に車検を依頼した場合の車検費用はおおまかに、自動車重量税+自賠責保険料2年分+車検受験印紙+整備費用に分けられます。自動車重量税や自賠責保険料、受験印紙代は車種や年式が同じであれば全く同じ金額になりますが、整備費用は車のコンディションによってその金額が左右されます。
年式が古くなったり、走行距離が多くなった自動車はそれに比例して劣化部位も多くなってきますので、車検の合格基準を満たす為に車検整備にかかる費用が増加します。
また、現在の自動車はメンテナンスフリー化が極端に進んでいますので、2年に一回の点検整備で事足りる場合が多いですが、その時に隠れた故障部位も見つかる事がよくあります。
自動車が車検に合格出来ない故障をしている場合はもちろんですが、小さな交換部品が複数ある場合でも、税金や保険料を含めるとトータルの車検費用が高額になりやすくなります。
古くなった自動車の現在の市場価値や、次の車検迄のランニングコストを考えながら、自分の車にとって車検を通すことがベストかどうかを判断しましょう。
廃車費用を請求されても動じない
車検を依頼して車検費用が高額になり過ぎた結果、廃車にする決断をした場合、もしかすると車検業者によっては廃車費用を請求してくるところもあるかもしれません。しかしここは冷静に対処したいところです。
事故車や故障車といった不動車とは違い、車検がまだ切れていなければレッカー代もかかりませんので、少なくとも廃車無料引き取りを行っている業者に持ち込みましょう。更に可能であれば自走が出来る状態のうちに、廃車買取業者に査定を依頼できればベストでしょう。廃車買取業者としても自走可能であればレッカー代が不要なので、不動車に比べて強気の買取交渉が出来る事間違いなしです。
意外と借りられる無料代車活用法
車検費用が高くなり廃車にした場合、もちろん次の車に乗り換える方がほとんどではないでしょうか。車検期間が1カ月程度残っている場合は、新しい車の契約をしても、車検が切れる迄の間にはその車が納車されると思います。ただ、日中多忙で乗り換えについて検討する時間が無く、本当に車検期限まで2~3日となった時、新しい車を契約しても、その車の納車日迄に車検が切れてしまい乗る車がなくなってしまう・・・。こういった心配をされる方も少なくありません。
こういった事は一般的によくある事なので、新車や中古車を販売する多くの販売店には、乗り換えや修理の時に無料で借りられる代車が用意されています。レンタカーを自分で借りると、その費用は結構な額になりますので、もし車検切れで納車日までに乗る車がなくなってしまう場合は、事前に販売店のスタッフに相談してみましょう。乗り換えを条件に無料で借りられる場合がほとんどですので、利用しない手はないでしょう。
まとめ
2年毎に訪れる車検受験は、安全に公道を走行する為の制度ですが、自動車の廃車を真剣に検討する制度だと言えるかもしれません。古く走行距離の多い自動車はどうしてもランニングコストが上がりますので、車検を通した後のコストも踏まえて廃車にするかどうかの検討が必要です。
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