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廃車の手続き
廃車の手続きは自分でやった方がお得?手続き方法から状況別でお得に廃車する方法を紹介
廃車の手続きは自分でやった方がお得?手続き方法から状況別でお得に廃車する方法を紹介
車検が切れて車検を受けずに動かなくなってしまった自動車や、故障や事故で修理をせずに放置してある自動車。 廃車をディーラーに依頼するとお金を取られる可能性もある、ということから廃車の手続きを自分で行う人が増えています。 それもそのはずで、廃車同然の車をディーラーに持っていくと必ずと言っていいほど有料で引き取りなります。その金額は大体1万円〜2万円。 いらないものを捨てるのにお金を取られるのはいい気分ではないはずです。 しかし、廃車を自分で依頼する場合は、一時抹消であれば数百円程度。スクラップの伴う永久抹消も依頼する解体業者で違いはありますが、0円で依頼することも可能です。 となると、知りたいのは「廃車を自分で行う方法」なはずです。   そこでこの記事では、自動車の廃車手続きを自分で行う方法を具体的に説明していきます。  
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廃車手続きを自分で行う場合の費用や所要時間を解説

廃車手続きを自分で行い場合、以下の作業が発生します。
  1. 書類作成
  2. 自動車の解体(永久抹消登録の場合)
  3. 書類の提出
大きく分けると上記の3つですが、細かく分けると「自賠責保険の解約手続き」や相当な時間と費用がかかります。

廃車手続きを自分で行う場合にかかる費用

廃車手続きを自分で行う場合、以下の費用がかかります。
項目 一時抹消 永久抹消
陸運局 交通費 500〜1,000円 500円
解体費用(レッカー込み) 0円 20,000~50,000円
申請書類 40円 40円
印紙代 350円 350円
保険会社 交通費 500円〜 500円〜
合計 1,890円~ 51,890円~
一時抹消登録については解体を伴いませんので、費用はあまりかかりません。しかし、永久抹消登録は必ず自動車を解体する必要があります。そのために、費用は高くなってしまいます。 廃車にかかる費用については以下の記事を参考にしてください。より詳しく紹介しています。 関連記事:廃車の費用は5万超え?0円引き取りや廃車同然の車を高額で売る方法を解説

廃車手続きを自分で行う場合の所要時間

廃車手続きを自分で行う場合の所要時間は以下の通りです。
項目 一時抹消 永久抹消
陸運局 訪れる回数 1~2回 1回
移動時間(往復) 30~90分 30~90分
手続きにかかる時間 1~4時間 1~4時間
書類作成にかかる時間 30~60分 30~60分
保険会社 訪れる回数 1回 1回
移動時間(往復) 30~90分 30~90分
手続きにかかる時間 〜30分 〜30分
合計 8時間30分〜 8時間30分〜
※一時抹消をしたあと、自動車を解体する場合は再度陸運局で解体申請書の提出が必要です。 ※陸運局での手続きは通常1~2程度ですが、月末・年度末は4時間以上かかる場合があります。 ※手続きはすべて平日しかできません。 廃車手続きは往復時間を含めると8時間以上かかる場合があります。 陸運局の混み合い状況にもよりますが、年度末に廃車を行い場合は、通常の手続きの倍以上時間がかかります。

廃車は自分で手続きするより廃車買取業者を利用した方がお得

  冒頭では、「ディーラーより自分で廃車した方が安い」と説明しましたが、廃車の買取を専門としている業者を利用すれば、手続きやスクラップも無料で代行してくれます。 廃車買取業者に依頼すれば、手続きも代行してくれて時間的コストがかからないことはもちろん、廃車の買い取りにも対応してくれます。   車の状態によっては数万円以上で買い取ってもらえる可能性もあるのです。   また、永久抹消登録を行うために車を解体する場合、レッカー費用や解体費用を合わせると合計で5万円以上かかることもあります。 その点からしても、廃車は自分で行うのではなく、業者に頼んだ方がお金にもなるのでおすすめです。 廃車本舗では、鉄クズ同然の廃車であっても無料かつ廃車の買取車両代金をお支払いします。これまでに買い取った事例もございますので、一度ご覧ください。 「廃車本舗」で買い取った高額廃車の事例一覧

廃車の種類

日本国内の普通自動車は、その自動車一台一台の所有者情報や自動車情報が運輸局にて登録管理されています。   書類上の廃車手続きは、運輸局に登録されている情報を消すこと、つまり登録情報を「抹消」する事を指します。   登録情報を「抹消」するには、車検証やナンバープレートも返却する必要があります。その為、抹消後はもちろんその自動車で道路を走行する事は出来なくなります。 運輸局で行う廃車の手続きには、大きく分けて次の二種類の抹消方法があります。

将来的に利用する可能性がある場合は一時抹消

一時抹消は、一時的に登録情報を抹消する登録です。一時的な抹消の為、その自動車は再度登録が可能です。   将来的に再度利用する可能性があるが、今は使わない自動車の為の制度だと言えます。   中古車販売店に展示されている販売車両をイメージすると分かりやすいかもしれません。 店頭に展示している間は自動車として利用しないのですが、売却時に公道で走行出来るように再登録がなされます。 一時抹消の廃車手続きはお金がほとんどかからないので、自分で手続きするのが望ましいです。

将来的に利用する予定のない場合は永久抹消

永久抹消登録は、登録情報を永久に抹消する登録です。一時抹消とは違い、その自動車の再登録が出来なくなります。   将来的に自動車として利用する予定が無くなった自動車はこの永久抹消が行われます。   具体的に言うと、修復不可能な事故車や、修理費用が高額になる故障車や、多走行や年式が古過ぎて自動車自体に価値が無くなってしまった車両です。 スクラップ車と言う単語が最もイメージを掴みやすいかもしれません。 スクラップ車は自動車としての価値はありませんが、鉄スクラップとしてや部品取り車としての価値はあります。 一時抹消登録とは違い永久抹消登録を行う場合は、自動車を解体しておく必要があります。 レッカーが必要な場合には料金も大きくかかるので、車を運搬する必要がある場合は廃車買取業者に依頼するのがおすすめです。 廃車買取代金に加え、自動車税なのど還付金ももらえます。 詳しくは以下の記事を参考にしてください。 関連記事:廃車時に返ってくる自動車税還付金の計算方法・受け取り方法を解説!

一時抹消を自分で手続きする際の申請方法

今後車を乗る予定がある場合は、一時抹消の手続きを行いますが、こちらに関しては自分で手続きする方が経済的でお金がほとんどかからずおすすめです。 というのも、一時抹消だけでなれば行政書士に手続きを依頼することもできるのですが、時間もお金もかかります。 その費用は依頼する行政書士によって異なりますが、15,000円〜30,000円となっており、かなりの金額がかかります。 ですので、「手続きがややこしくてわかりにくい」「健康上手続きに行くことができない」などやむおえない理由がない限りは自分で手続きを行いましょう。

【step1】一時抹消に必要な書類を集める

書類 入手場所等
申請書 国土交通省公式HP
車検証 車に備え付け
ナンバープレート2枚 車に備え付け
車所有者の実印
車所有者の印鑑登録証明書 役所・コンビニ
委任状(代理人が届け出する場合) 国土交通省公式HP 記載例 https://www.mlit.go.jp/common/001288684.pdf
手数料納付書(自動車検査登録印紙を添付) 陸運支局内

抹消の申請書を用意する

抹消の申請書はOCR申請書第3号様式の2を使います。 運輸局の窓口に無料で備え付けてあります。現在は運輸局のホームページで無料ダウンロードも可能です。 窓口が混雑している可能性もありますので、事前にダウンロードして記載例を参考に記入しておいた方が申請はスムーズです。

ナンバープレートを外す

抹消登録を行う為には、その自動車のナンバープレートが必要です。プラスドライバーがあれば簡単に外すことができます。 普通自動車の場合、後部のナンバープレートを止めている左側のネジにだけ封印がなされています。この封印もプラスやマイナスドライバーで簡単に突き破ることが出来ます。 万が一ナンバープレートを盗難や紛失で用意出来ない場合は、警察への届出と理由書の提出が必要となります。 【写真付きで解説】廃車時のナンバープレートの外し方をわかりやすく解説

車検証を用意する

車検証を紛失してしまった場合は、管轄の運輸局で再交付の申請を行います。

所有者の印鑑証明書を用意する

車検証には所有者と使用者の記載があります。車検証記載の所有者の発行後3か月以内の印鑑証明書が必要です。

所有者の実印を用意する

車検証記載の所有者本人が申請する場合、所有者本人の実印が必要です。抹消しようとする自動車の所有者が自分以外の場合は、所有者の実印の押印がある委任状が必要です。

一時抹消時の注意点

抹消登録を申請する時に、所有者の印鑑証明に記載されている住所や苗字と車検証記載の住所や苗字が変わっている場合、そのままでは抹消登録が行えません。申請には追加で次の書類が必要です。
  • 個人で住所が変わっている場合
車検証記載の住所と印鑑証明記載の住所がつながりが確認できる書類が必要です。住民票や住民票の除票・戸籍の附票を用意し住所をつなげましょう。
  • 個人で苗字が変わっている場合
苗字が変わった事が分かる戸籍謄本等が必要です。
  • 法人で商号や所在地が変更になっている場合
変更が分かる商業登記簿謄本が必要です。 関連記事:車検証などの情報が古く住所が異なる場合は書類の追加が発生する

【step2】最寄りの運輸局に行く

申請に必要な書類が揃ったら、ナンバープレートの管轄の運輸局に出向き申請を行いましょう

ナンバープレートを返却する

運輸局に到着したら、まずは持参したナンバープレートを返却しましょう。返却窓口が分からない場合は、受付で確認すると良いでしょう。抹消申請に係る具体的な流れや窓口も教えてもらえます。

手数料を支払う

一時抹消登録の申請手数料は350円です。350円は検査登録印紙を購入して支払います。検査登録印紙は運輸局内の販売所で購入できます。印紙を貼付する手数料納付書は窓口に無料で備え付けてありますので、印紙は納付書に貼り付けます。

申請窓口で書類を提出

運輸局内の申請窓口に用意した書類一式を提出します。事前にOCR申請書をダウンロードしていない場合は、申請窓口備え付けの申請書を取得し、記入例を参考に必要個所を記入しましょう。 年度末は申請窓口が非常に込み合いますので、急ぎではない場合は特に3月最終週は避けたほうが無難です。 申請時点では自動車税の申告書は不要ですが、この後に自動車税の申告書への記入が必要となります。記入箇所や記入方法は窓口で教えてもらえますので、記入後順次提出します。 一時抹消申請が無事完了すれば、車検証の代わりに「登録識別情報等通知書」が発行されます。

永久抹消の申請方法

車のスクラップ 永久抹消の申請は廃車予定の車を解体してから、運輸局で行います。自分で手続きする場合には最寄りの解体工場に車を運ぶ必要があるのです。 ただ、車検が残っており車が自走できる状態であれば、レッカーは必要ありません。 それ以外の場合は、仮ナンバーを取得して解体工場まで運ぶ方法もありますが、基本的に解体工場まで運ぶのにお金がかかる場合は廃車買取業者に依頼するのがおすすめです。 廃車買取業者に依頼すれば、必要書類を準備するだけで費用をかけずに廃車を依頼でき、さらに廃車の車両買取代金や自動車税の還付金も受け取れます。 詳しくはこちら

[step1]車両の解体

一時抹消とは違い、永久抹消を申請する場合は自動車自体を解体しておく必要があります。 ただし、車の解体を勝手に個人で行ってはいけません。
無登録・無許可で使用済自動車(解体自動車)を扱った場合、自動車リサイクル法では1年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられます。 引用元:自動車リサイクルシステムWebサイトより抜粋
  自動車の解体は各都道府県毎の許可制となっている為に、個人が勝手に自動車の解体を行えば自動車リサイクル法で罰せられます。 自動車解体後の抹消登録の申請は自分で行う事が出来ますが、自動車の解体は許可なく自分で行えませんので注意が必要です。 自動車の解体は許可をもった解体業者に依頼しましょう。

【step2】解体通知を受け取る

解体通知とは、自動車の解体処理が完了した事を示す通知です。通知書のような書面が送付されてくる訳ではなく、パソコンの画面上で確認します。 解体を依頼した業者に直接確認するか、もしくは自動車リサイクルシステムHPの使用済自動車処理状況検索から確認しましょう。 永久抹消登録には、「移動報告番号」と「解体報告日」が必要なので忘れず控えておきましょう。

[step3]永久抹消に必要な書類を集める

一時抹消と同じく、永久抹消にも以下の書類が必要です。
永久抹消登録申請書 国土交通省公式HP
車検証 車に備え付け
リサイクル券 車に備え付け 紛失時は自動車リサイクルシステムからダウンロード
ナンバープレート2枚 車に備え付け
車所有者の実印
車所有者の印鑑登録証明書 役所・コンビニ
手数料納付書 (自動車検査登録印紙を添付) 陸運支局内
  必要書類については以下の記事でも詳しく解説しています。 関連記事:永久抹消の必要書類を廃車の方法別にわかりやすく解説

[step3]最寄りの運輸局に行く

自動車の解体が完了し必要書類を揃えたら最寄りの運輸局に出向きます。

ナンバーを返却する

一時抹消と同じく、まずはナンバーを返却します。

永久抹消に必要な申請書等を提出する

OCR申請書をダウンロードしていない場合は、申請窓口に備え付けられているOCR申請書第3号様式の3を取得し、記入見本を参考にしながら記入します。 同時に手数料納付書も窓口に備え付けられていますので取得します。 永久抹消登録の申請は一時抹消とは違い手数料は不要です。

車検期間が1ヶ月以上残っている場合は、重量税還付申請書を記入する

車検期間が一か月以上残っている自動車を永久抹消する場合は、自動車重量税が月割りで還付されますので、自動車重量税還付申請書を記入します。 同時に自動車税の申告書も記入しておきましょう。税関係の申告書も窓口に備え付けられていますので、記入方法は窓口で確認すると分かりやすいです。

申請窓口へ必要書類を提出

申請書への記入が完了したら書類一式を申請窓口に提出します。 永久抹消登録が無事完了すると「登録事項等証明書」が発行されます。 これで永久抹消登録の手続きは完了です。

廃車手続きを自分で行う場合の注意点

廃車手続きを自分で行う場合は費用と手続き完了まで時間がかかります。そのほかにも、以下2つの注意点があります。
  1. 自動車税や重量税の還付金振り込みが遅い
  2. 陸運局は平日しか空いていないため土日に手続きすることはできない
 

自動車税や重量税の還付金振り込みが遅い

自動車税や重量税は廃車が完了してから振り込み申請が行われます。処理自体に時間がかかるために、自動車税は廃車が完了してから10日前後、自動車重量税にいたっては3〜4ヶ月かかる場合もあり、還付金の振り込みが遅いです。 ただ、廃車買取業者に依頼すれば、廃車の引き取り後、すぐに還付金を振り込んでくれる場合があります。 また、中古車として価値のなくなった廃車を買い取ってくれる業者もあり、還付金と買取価格を合わせると10万円以上をもらえる可能性があります。 解体を伴う永久抹消登録の手続きを自分で行うと、手間だけでなく費用がかかります。廃車買取業者は手続きを無料で代行してくれるだけでなく、
  • 廃車の買取
  • 還付金の先払い
これらに対応しているため、「車を乗り換えるために廃車した」「事故で車が廃車になった」このようなケースでは新車購入の費用に充てられるのでおすすめです。  

陸運局は平日しか空いていないため土日に手続きすることはできない

陸運局は地域によって異なりますが平日の17時前後で営業所が閉まります。また、土日は空いていないので手続きできません。 仕事の都合で「土日しか手続きできない」という場合は廃車の手続きを代行してくれる業者に頼むしか方法はありません。

まとめ:廃車は一時抹消登録なら自分で、永久抹消は業者依頼を検討しよう

一時抹消登録は申請書や移動費にお金がかかる程度です。しかし、永久抹消登録を行う場合、車両のレッカーや解体費用がかかり、5万円以上かかります。 ですので、基本的には一時抹消登録の場合は「自分で手続き」、永久抹消登録の場合は「業者に依頼」をおすすめしています。 平日の運輸局の業務時間中に時間の余裕があれば、抹消登録の申請は割と簡単に自分で行う事ができます。 当面使う予定はないが将来的に使用するかもしれない自動車が、もし自宅の車庫に眠っていれば、自分で一時抹消登録を行うのも一つの手だと言えるでしょう。 ただ、自動車の解体を伴う永久抹消登録は、自分で行うよりも廃車買取専門店に依頼するのが得策と言えます。 廃車買取専門店に依頼すれば、煩わしい書類の提出等は一切必要ありません。 当社「廃車本舗」では、もう価値の無くなってしまった廃車の高額買取を行なっております。
  • 車を廃車にしたいが時間がない
  • 廃車にかかる費用が気になる
  • 申請書類や準備するものがおおくて面倒
  このように考えている方は廃車買取の実績多数、高額買取のできる「廃車本舗」にご相談ください。  

「廃車本舗」で買い取った高額廃車の事例一覧