車を買い替える5つのタイミング|乗り換えの失敗事例からお得な売り方・買い方を徹底解説

走行距離50万km以上、数十年に渡って同じ自動車に乗り続ける方もごく稀にいますが、多くの方は自動車がそこまで古くなる前に買い替えるのではないでしょうか。いざ買い替えるとなると、自動車はかなり高額な買い物、本当に買い替えが正しいのかどうかさえ不安になりますよね。今回はそんな自動車の買い替えのベストなタイミングを探っていきたいと思います。

車の買い替えを検討する5つのタイミング

自動車の買い替えがふと頭をよぎる。またショップから買い替えを勧められる。そんなタイミングは次の5つではないでしょうか。

車検のタイミング

乗用車の場合は2年に一度訪れる車検ですが、自動車が古くなれば思いのほか車検費用が高額になる場合があります。これは車検合格基準に到達出来なくなった自動車を到達基準にするため、整備費用か交換部品費用が高額になる為です。あと何年乗れるか分からない古い自動車に高額な整備費用をかけるよりも、買い替える方が経済的な場合があります。

故障・事故が発覚した時

突然訪れるのが事故や故障です。比較的軽微なものであれば、事故であれ故障であれ修理費用はそれほど高額にならないでしょう。ただ修理費用が高額になる場合、これは買い替えた方が良い事がほとんどかもしれません。特に事故で大きなダメージを負った自動車は、見た目は綺麗でも完全に元通りにはなりません。

自動車の新規登録から13年・18年経った時

自動車が新規登録から13経過して起こる事、それは税額のアップです。更に新規登録から18年経過しても税額がアップします。これは毎年必要な自動車税と車検時に必要な自動車重量税が対象です。13年経過時に20%程度税額がアップします。車体が重く排気量の大きな高級車ではアップする税額もかなり大きくなるので、買い替えを検討する方も多くなります。

リセールバリューが変動する時

自動車を資産として捉えると、自分の自動車の価値が高いうちに売却して買い替える事がベストです。ではリセールバリューが極端に下がる時はいつなのでしょう。それは新型車の登場です。

自動車はマイナーチェンジやフルモデルチェンジが行なわれ、常に新しい車種が登場します。自分の乗っている車種に新型車が登場すると、愛車が1つ古い型となってしまうので、リセールバリューは急落します。これはマイナーチェンジが行われた場合も同じで、同車種でも前期型と後期型ではリセールバリューが大きく異なりますので注意してください。

生活スタイルの変化

生活スタイルの変化も自動車の買い替えを検討する大きなタイミングです。特に結婚や出産を経て家族が増えた場合や、逆に子供が独立して家族が減った場合に買い替える方が多いと言えます。人の生活に根差している自動車だからこそ、生活に合わせた車種選びをする方がほとんどだと言えますね。

車の買い替えタイミングを逃した事例

車の買い替えタイミングを逃してしまうと、余計に維持費を支払う必要があります。「以前は遠出することが多かったけど、最近では月に数回しか使わなくなった」という方は早急に車の処分を考えた方がいいでしょう。

以下では、車の買い替えタイミングを逃した事例をご紹介します。

事例1 海外出張になったAさんの場合

海外出張になったAさんは1カ月後に帰国する予定だった為、愛車を手放す事なくそのまま海外に出発しました。しかし出張と思っていたのに、そのまま赴任する事となり、一時帰国中に多忙のあまり車を処分する手続きが出来ず、4年もの間放置状態となりました。駐車場代と自動車税は口座からの自動引き落としだったのですが、もちろん1カ月放置するとバッテリーがあがりエンジンもかからないのが自動車です。帰国した時も全く乗る事なく、もちろん車検切れ状態で何年間も放置状態が続きました。

このケースでは、やはり買取価格がついた最初の一時帰国時に売却する必要がありました。これを怠った為に、毎月無駄な駐車場代の支払いと、毎年の自動車税の支払いが必要になりました。更に、自動車は動かさずに放置するといたるところにダメージが残りますので買取ではかなり不利な状態です。数十万円の損失に加え、買取もしてもらえない状況に陥り、最終的には廃車を余儀なくされたのです。

車検切れの不動車でも、廃車買取専門店に廃車を依頼すれば少なくとも費用は請求されないのがせめてもの救いです。

事例2 駅前物件に引っ越したBさんの場合

利便性を重視して駅前物件に引っ越したBさん。駅まで徒歩で通勤出来る為、自動車に乗る機会が減る事は分かっていたのですが、ローンの残債もかなり残っており、たまの週末の自動車での買い物等の利便性も考慮して、引っ越し後も所有を続ける事に。

3年間は所有していましたが、高額な駐車場賃料の支払いが家計を圧迫して、税金や駐車場賃料やローン支払い等の自動車の年間の維持費を算出してみたところ何と70万円近くになっている事が判明。引っ越し後は特に長距離ドライブに行くこともなく、買い物は駅前でほとんど揃う為に実は自動車にほとんど乗っておらず、結局売却する事になりました。

3年間で所有する自動車のマイナーチェンジが行われ、売却金額がローンの残債より少なく、不足分は自腹で充当する事に。ローンの残債が残っていても、より自動車の価値が残っているうちに早めに売却すれば損は少なかったかもしれませんね。何より毎年70万円近い出費は不要だった訳です。Bさんのライフスタイルには、自動車を「所有」するよりもレンタカーやカーシェアリングといった自動車を「共有」する方が合っていると言えますね。

車を買い替えるタイミングに合わせたベストな売り方

自動車を買い替えるとき、やはり今まで乗っていた自動車は少しでも高く売りたいですよね。ではどうすればより高く売却する事が出来るのか?ここではベストな自動車の売却方法をご紹介します。

複数社で査定額を比較する

自動車を購入する場合も、何社かで相見積もりをとりより条件の良い見積もりを提示したショップで購入する方がほとんどではないでしょうか。自動車売却の際もこれと同じで、複数社に買取査定を依頼して相見積もりをとる事から始めましょう。

査定額には意外と開きがあります。他ショップで出ている査定額は買い替えを行うショップとの交渉にも使えます。ただ、複数社に査定を依頼する手間を省くために一括査定サイトを利用する場合は、かなり強引な営業電話がひっきりなしにかかってきますので、この点は注意しておきましょう。自宅近くの買取店を2~3店舗回るだけでもかなりの結果が得られます。

還付金が含まれているかを確認する

自動車を売却した際に、自動車税と自動車重量税、自賠責保険料の3つの過払い分について還付が受けられます。売却するタイミングによって還付金の額は大きく変わります。自動車を売却する時に、この還付金が買取金額に含まれているのか、別できちんと還付されるのか、この点はかなり重要なポイントです。なので、査定を依頼する段階からしっかりとした説明を受けましょう。中には還付金については何の説明もせずに買取金額に含まてしまう業者もありますので、説明が無い場合は遠慮せずにこちらからどんどん質問してみましょう。

買い替える先のショップとしっかり交渉

自動車を買い替える時、もともと乗っていた古い自動車はそのまま買い替える先のショップに引き取って貰う事が一番楽なんですよね。実は多くの方が買い替え先のショップに引き取って貰っています。

だからこそ、買い替え先のショップとしっかりと交渉しましょう。買取査定について、他のショップでの査定額が出ている場合はそれに合わせて貰えるかもしれませんし、故障で動かなくなった場合でも無料で引き取りに来てくれる場合もあります。ただ、古くなった自動車や事故や故障で動かない車を引き取ってもらう場合、廃車費用を請求される事があるので注意が必要です。

特に新車ディーラー等で新車に買い替える場合はかなり高確率で廃車費用を請求されてしまいます。この場合は、新車ディーラーに依頼せずに廃車買取専門店に引き取りを依頼した方が無料引き取りor、確実に費用をかけずに廃車が出来ます

 

車を買い替えるタイミングが来た!失敗しない車の選び方

高価な買い物である自動車、末永く乗るもだからこそ絶対に車選びでは失敗したくないですよね。いろんな角度から自動車を分析してより良い一台を見つける。そんな失敗しない自動車の選び方5選をご紹介します。

1.ライフスタイルに合わせて選ぶ

自動車は生活に密着した工業製品です。だからこ自分のライフスタイルに合わせた車種選びが重要です。例えば子供が出来て家族が5人になる方は、4人乗りの軽自動車では家族みんなで乗る事が出来ませんよね。やはり少なくとも5人乗りの普通車が必要となります。

更に子供の成長を考えると、5人乗りのコンパクトカーではすぐに手狭になる事は明らか。そんな方は7人乗りや8人乗りのミニバンがオススメです。人も荷物もしっかり乗せられます。ミニバンにも燃費の良いハイブリッド仕様車もあり、各メーカーこぞって新車種を販売し続けていますので、豊富なラインナップから自分にあった一台を選べる事もミニバンの強味ですね。

2.コスパで選ぶ

自動車は高額な買い物になるため、こだわりを捨て、徹底的にコスパにこだわって購入する方も多いのではないでしょうか。もちろんこの選び方も大正解です。特にコスパ重視で自動車を購入する場合は、取得費+購入後の維持費=トータルコストまでを考えておきましょう。

例えば新車では高額な高級車ですが、中古車になると極端に価格が下落しています。これは税金を含めた年間の維持費が高額になりがちな為なんです。逆に取得費が多少高い車種でも、税制面で優遇を受けられたり非常に燃費の良いモデルだったりと、取得後のコストが安くなるのであれば、トータルコストは低くなりますので結果的にお得だと言えますよね。普通車の場合は、同じ車種でもグレードによって排気量が違う場合があり、年間の自動車税額がかなり異なる事もありますので、取得前にしっかりとチェックしておきたいところです。

3.人気車種から選ぶ

人気車種から買い替え自動車を選ぶ場合のメリットは2つあります。まずはリセールバリューが下がりにくい事です。自動車の買取価格はもちろんその車種の「人気」に反映されます。人気車種は中古車市場においても例外なく人気車種なので、買取価格は下落しにくい下地になります。2つ目のメリットは中古部品が豊富にある事です。自動車が故障したり事故にあった時の修理には、実は多くの中古部品が使われています。新品部品よりも安価なので、これによって修理費用も安く抑えられる訳です。人気車種は新車の販売台数が多く、これに比例して中古部品も豊富にあります。つまり、万が一の場合でも中古部品を賢く使って修理代が意外と安くなります。

4.信頼できるショップから選ぶ

自動車の購入後の維持管理、点検整備を全て自分で行える方はどんなショップから購入しても問題ないでしょう。ただ、そういう方は極稀で、ほとんどの方は購入先のショップに点検整備や車検を依頼しているのではないでしょうか。つまり自動車購入後から購入先のショップとの付き合いが始まる方がほとんどなので、「どの」ショップから購入するかはかなり大事な要素なんですね。やはりアフターフォローをしっかりとしてくれるショップは頼もしいですが、購入前はなかなか分かり辛いもの。この点は購入前にしっかりと担当スタッフに質問をして調べておくと良いでしょう。

 

車を買い替える前に絶対に知っておきたい3つのこと

「車の失敗」でもあげられる「ローン金利」と「任意保険の切り替え」。車の購入時に絶対に知っておいてほしい3つのことをまとめました。

ローンの金利に注意する

超低価格な中古車はさておき、高額になりがちな自動車は購入の際にオートローンを利用される方がほとんどではないでしょうか。新車ディーラーや中古車販売店、銀行でもオートローンの取り扱いがありますので、とても身近で気兼ねなく利用できます。ただ、オートローンはその借入金利が取り扱い店によりかなりの開きがあります。例えば300万円を5年払いで金利3%と金利6%で借りた場合の利息は

金利3%の利息・・・234,364円

金利6%の利息・・・479,904円

となります。

たった3%の金利差が5年間で何と20万円以上もの差を生み出します。高い金利で借り入れると、せっかく安く車輌を購入してもトータルで高い買い物になってしまう可能性もあるので、オートローン利用時は出来る限り低金利のオートローンを利用しましょう。

また、最近では特に新車購入時に残価設定型の借り入れを行い毎月の返済額を抑えている方も多いと思います。残価設定クレジットは毎月の返済額しか注目されませんが、設定した残価分もしっかりと借入額に含まれており利息が発生しているんです。この為、残価設定クレジットは短期間低金利でも結構な利息額になることがあります。

任意保険の切り替えが必要

自動車を買い替えた時は、今まで乗っていた自動車にかけていた任意保険を新たに購入した新しい自動車に切り替える必要があります。軽自動車から普通車への切り替え、逆に普通車から軽自動車への切り替えも問題なく行えます。

新しい自動車を取得した日から30日以内に切り替える必要があり、切り替えの手続きは新しく購入した自動車の車検証さえあれば、かなり簡単に手続きが行えます。車種により保険料が異なりますので、増額の場合も減額の場合も任意保険の切り替えを行った日を起算日として、月割で保険料の精算が行われます。

軽自動車は年度またぎの買い替えがお得

自動車税は毎年4月1日時点の所有者にその年度分の税額が課税されます。ただ、自動車を廃車にした場合、普通車は廃車手続きを行った月により自動車税の過払い分が還付されるのに対し、軽自動車は何月に廃車を行っても一切還付されません。

逆に、新規で自動車を登録する場合、普通車は登録した月から月割で年度末までの自動車税を納付しなければなりませんが、軽自動車は年度途中で新規登録を行ってもその年度は自動車税の支払いが不要です。

この事から、軽自動車へ買い替える場合に限っては、今まで乗っていた古い方の自動車を陸運局で手続き可能な3月最終の平日に抹消登録を行い、更に4月2日以降で最初の平日に新たに買い替えた自動車の登録を行えば、ほぼ1年分の自動車税が節税出来る訳です。

買い替えたショップで代車を無料で貸し出してもらえると、不便無く節税が出来るでしょう。

まとめ

突発的な事故や故障、高額な車検費用は発生、魅力的な新車の発売等々、車の買い替えを検討するタイミングは人それぞれ意外なところに潜んでいます。

ただ、自動車の買い替えは高額出費になりがち。出来るだけ無駄なコストを省いて安くしたいところです。もちろん今まで乗っていた自動車は出来るだけ高く買い取ってもらいたいですよね。

廃車本舗では、下取り価格が付かなかったようなお車でも積極的に買取を行っています。

買取どころか、お車の買い替え時に廃車費用を請求された方は、いちど廃車本舗に買取査定を依頼してみてはいかがでしょうか。お車の買い替えの経費を確実に減らせるはずです。