廃車の引取は無料が当たり前!その理由と依頼時の注意点

レッカー車

廃車引き取りを依頼する際に、「レッカー車の手配にいくらぐらいかかるのか」、「廃車の手続き代行の相場はいくらなのか」と心配される方もいるのではないでしょうか? 実は、それらの費用は必要ありません
ディーラーに廃車の相談をしたら2万円と言われてしまった車両でも、廃車の買取専門業者へ依頼することで「無料」もしくは「プラス査定」にて買い取ってもらうことができるのです。

今回は、廃車買取業者へ頼むと、廃車の処分に費用がかからない理由や払いすぎた税金や保険料が還ってくる還付金などをご紹介します。

廃車はむしろ買取してもらえる?

冒頭でも述べましたが、廃車処分をするとお金を払わなくてはならないと考える方が多いようですが、 実際には廃車の買取を専門とする業者へ依頼することで、買い取ってもらうことができます

実際に廃車を行うとなると車を引き取るための積載車の手配であったり、書類の手続きが必要となります。

人手や特殊車両が必要となるにも関わらず買い取ってもらえる主な理由は、下記の2つとなります。

鉄やアルミの資源として車両を換金できるから

車の状態によっては、車両を分解し、エンジンや車体を鉄やアルミなどに分別して資源として再利用されます。 そのため、古い車や事故車であっても、廃車買取業者は利益を得ることができます。 この方法は、業者が自社で解体工場を所有している場合に可能です。

独自に再流通させるための販路を持っているから

日本国内では、15万キロ以上走行していたり、15年以上経過している車であれば、ほとんどの車種において買い取りの値段がつきません。 しかし、一部の車種においては、まだまだ走ることができる状態であれば海外では高値で取引されるため、輸出することで廃車の買い取り業者は利益を得ることができます。 海外で高値が付く車種というと、トラック、SUV車のほか、ランドクルーザー、パジェロ、先日に「世界で最も売れた車」としてギネスにも掲載されたカローラなどが主なものです。

上記のどちらか、もしくは両方の換金手段を持っているからこそ、業者は買取という形で廃車処分を引き受けることができるのです。

ただし廃車処分が有償となってしまうケースも

先ほど、どんな車でも無料以上で廃車処分してもらえると説明しましたが、 引取りが非常に困難となる場所や車両状態の場合や、車両状態が特殊な場合には、有償となってしまうケースがあります。
具体的に有償となるようなケースをいくつかご紹介します。

  • 泥水や海水による浸水や冠水した状態
  • 車両全体が燃えた状態
  • 消火剤が散布された状態
  • タイヤが取り外されている、空気が抜けている

特別な清掃作業が必要となったり、車両のタイヤが転がらない場合には、別途料金が必要となる可能性が高いでしょう。 とはいえ、程度や状況にもよりますので、複数の業者へ相談してみるとよいでしょう。

→事故車でも高く買い取ってもらうことはできる?
→不動車でも買取してもらえる?

本体買取以外に還付金を受け取れることも

廃車の買取業者に車両本体を買い取ってもらえるほか、税金や自賠責保険の還付金を受け取れることもあります。 還付される可能性があるのは下記の3つです。

  • 自動車税
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険

自動車税は、毎年4月から翌年3月までの期間分の納税通知が、4月から5月ごろに届きます。 それを納税している状態で廃車にすると、翌年3月までの残りの期間分の税額の還付を受け取ることができます。 支払った自動車税を12分割し、残り月数をかけることで、おおよその金額を知ることができます。

自動車重量税と自賠責保険においても同様に、事前に支払っていた金額の還付を受けることができます。 車検時に支払った金額と、車検の残り月数から戻ってくる金額の目安がわかります。

→還付金についてもう少し詳しくみる

まとめ:廃車の引取が無料である理由と注意点

廃車処分が必要となった際には、基本的にお金はかからないだけでなく買取までしてもらえるケースが多いです。 さらには、廃車の時期によっては、各種税金や保険の還付も受けられることを覚えておきましょう。

もう少し詳しく知りたい方は下の記事も参考してみてください。
廃車買取の相場や還付金について