扱いが異なる本島と離島

沖縄県は３６３の島からなっており、沖縄本島を含めた有人島は４９存在します。沖縄県民の実に９割が沖縄本島に住んでいます。沖縄で廃車を行う場合、本島と離島では廃車をとりまく環境が大きく異なります。沖縄本島と離島の２つに分けて賢い廃車方法を考えてみましょう。

沖縄本島での廃車

沖縄本島で廃車をする場合、本州で廃車を行う場合と全く同じように廃車をすするめる事ができます。沖縄本島は多くの廃車買取専門店の無料引き取りエリアに指定されていますので、廃車手続きや査定、引き取りに至るまで基本的に費用がかかる事は少ないと考えてもいいと言えます。もちろん少しでも良い条件で廃車を行いたいところなので、複数社に査定を依頼する事も簡単に出来ます。また、沖縄本島には許可を受けた解体工場が数社ありますので、持ち込みでの買取依頼も一つの処分方法だと言えます。

離島での廃車

沖縄県には本島以外に５０近い有人離島が存在します。最も遠い離島は県庁所在地の那覇市から１００ｋｍ程度離れた位置に存在します。これらの離島には県から指定を受けた解体工場が存在しませんので、廃車を行う場合は必ず沖縄本島まで廃車を輸送する必要があります。この為、多くの廃車買取業者では、沖縄本島以外の離島を無料エリアにしていることはありません。船での沖縄本島への廃車の輸送は、一台５０００円から６０００円程度必要となります。

こういった離島における廃車を円滑に行う為に、２００５年より自動車リサイクル促進センターでは離島対策支援事業が行われています。この事業は、離島から沖縄本島への輸送費用の８割を支援するというものです。申請は各市区町村で可能ですので、この支援事業を有効に利用すれば、離島にある廃車をかなり安い金額で沖縄本島の解体工場まで輸送する事が出来ますので、離島にお住まいの方は是非活用してみて下さい。

まとめ

沖縄本島においては、廃車買取業者に廃車を依頼をすれば本州と同様のサービスが受けられます。本島以外の離島の場合は、本島までの輸送費がネックになりがちですが、自動車リサイクル促進センターが行う離島対策支援事業を利用すれば、輸送費の２割負担で沖縄本島まで輸送する事が出来ます。

沖縄での廃車買取にも実績がある廃車本舗に廃車を依頼すれば、離島対策支援事業の活用法等も的確にアドバイスしてもらえます。まずはメールや電話の無料相談からご利用下さい。